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デジカメにストラップはカメラの歴史的に見てもマストアイテムのはずだ
以前、本連載でご紹介したように、筆者はパナソニックの2000台限定販売「LUMIX DMC-CM1」を発売日に衝動買いしてしまった(関連記事)。外観デザインから、ほとんどの人はスマートフォンだと想像するが、同社の販売ルートでは、あくまで“デジタルカメラ”でありスマホではない。
そのため、購入も家電量販店などのデジタルカメラ売り場で購入することになる。カメラは人が持ち歩くようになってから現代まで、基本的にストラップを付けるものであることはまったく変わっていない。
当然のように、筆者が2台も愛用しているサムソンの「GALAXY Camera」にもストラップホール(ストラップ取り付け穴)はキチンと付いている。一方、21世紀のよりグローバルな商品であるスマートフォンは、その軽薄性能とデザインフィニッシュを極めるためか、メジャーな商品にはストラップホールは付いていないものが多い。
デジタルカメラとのふれこみではあるが、スマホとのハイブリッド商品であるDMC-CM1には一切ストラップホールが見当たらない。普通のユーザー心理として、薄くて精密なデジタルカメラにはストラップを取り付けて安全に大事に使いたいというのが普通だろう。
筆者は、止むなくストラップフック付きの専用ケースを買ってみたが、実際に装着して使ってみると、これがDMC-CM1のコントロールリング(レンズ周囲のリング)の操作性のよさや楽しさを阻害することに気がついてしまった。
購入時の初志貫徹を実行して、やっぱり専用革ケースを外そうかどうか悶々としていたところに、スマホのイヤフォン端子に取り付けることのできるストラップフックである「Pluggy Lock」(プラギーロック)という商品を見つけた。
イヤフォンジャックがストラップホールになる
「Pluggy Lock」
値段(4290円)には多少躊躇したが、速攻で購入し、早速取り付けてみた。Pluggy Lockは、キーホルダーのようなイメージで提供されてくる。イヤフォンプラグ部分はマグネットでキーホルダー側にくっついているだけなので、簡単に引き抜ける。
プラグ部分は、先端のクロームの金属ネジ部分と、ストラップワイヤーを取り付けるフック部分、その間に挟まれた格好の黒いゴム部分の3点の部品から構成されている。
次ページへ続く、「DMC-CM1との相性はバツグン!」
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