(株)住友金属システムソリューションズは、ウェブサーバーの支援ソフト『WALLScanner Web』を16日に発売する。
同製品は、ウェブサーバーの不正アクセスやホームページの改ざんなどウェブサーバーの脆弱性の悪用を防ぐための検査を自動化するソフト。公開用のウェブサーバーおよび、イントラネット内のサーバーの動作確認やバージョンの検出が行なえ、LAN内で稼働しているウェブサーバーのIPの抽出もできる。また、LinuxやSolarisなどからもWindowsベースのウェブサーバーの脆弱性の有無を検査できる。そのほか、対策を行なう際に必要な修正用のパッチに関する情報などもレポートとして出力可能。対応OSはWindows 2000/NT 4.0。価格は、インストールしたサーバーのみを検査するPersonal版が4万9800円、IP数で指定する複数のサーバーを一度に検査できるProfessional版が16IPで29万8000円、64IPで59万8000円、256IPで99万8000円。IP数の制限がなく、商用にも使用できるコンサルテーション版が198万円。