大日本印刷(株)とマイクロソフト(株)は18日、“Microsoft Windows for Smart Cards”のカード製造・発行ライセンシーとしての契約を締結し、Windows for Smart Cardsをベースとして、今後日本で成長が見込めるスマートカードを中心とした“セキュリティシステム”や、“電子決済システム”などの分野において、協業関係を強化していくと発表した。
今後、大日本印刷は、Windows for Smart Cardsのカード製造・発行を開始し、マイクロソフトのテクノロジーを中心とした“セキュリティシステム”などのスマートカードソリューションの提供を行なう。マイクロソフトは、Windows for Smart CardsとWindows 2000を中心とした次世代セキュリティシステムのソリューションの提供や、次世代携帯電話などの個人認証などの用途で標準化を目指し、大日本印刷に対し、最新情報の提供、技術サポートなどを提供していく。
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