クリエイティブメディア(株)は13日、USBオーディオデバイス「USB Sound Blaster Digital Music SX」と「USB Sound Blaster Digital Music LX」のWindows Vista対応版を発表した。発売は3月上旬。
上位機種のUSB Sound Blaster Digital Music SXはインターフェースにUSB1.1を備え、電源はUSBバスパワー/付属アダプターのハイブリッド方式を採用している。入出力はそれぞれステレオライン端子(RCA)×2、角型光デジタル端子×1を備える。そのほかにマイク入力とヘッドホン出力(6.35mm)も搭載する。本体サイズは幅181×奥行き116×高さ40mm、重量は約420g。価格は1万1800円。
下位機種のUSB Sound Blaster Digital Music LXは電源にUSBバスパワーを使用する。入力はステレオライン端子(RCA)、出力はステレオライン端子(RCA)と角型光デジタル端子を備える。ヘッドホン出力を搭載し、マイク入力はない。本体サイズは幅119×奥行き69×高さ26mm、重量は約116g。価格は4980円。
対応OSはWindows Vista/XP。
いずれもWindows Vista対応のソフトウェアとして、ウィザード形式を採用することで操作を簡単に行なえるという録音・編集ソフト「Creative Smart Recorder」、音楽ファイルの作成・管理ソフト「Creative Media Source」、インターネットから音楽情報を自動で取得する“オートタグツール”や音楽を自動的に分割する“音楽分割ツール”などを含む合計11種類のツールを統合したソフトウェア「Creative Media Toolbox」が付属する。そのほかは既成品と同等の仕様となっている(関連記事)。