(株)飛鳥は21日、今年3月に記念限定モデルとして販売したポータブルフォトビューアー&ストレージ『Tripper V40』(関連記事)を、期間限定で再度限定販売すると発表した。価格は前回同様3万9800円。販売期間は今月25日~8月30日。
Tripper V40は、4.3インチのWVGA液晶ディスプレーと40GB HDDを内蔵した携帯型フォトビューアー&ストレージ。液晶パネルは、三菱電機(株)が開発した、RGBとCMYの6原色を組み合わせてリアルに色情報を表現するという“NCM”(Natural Color Matrix)技術を採用している。これにより、従来のRGB信号のみで表現する液晶パネルに比べて、より自然な発色に近い表現が可能になるという。
メモリーカードスロットは、CF Type II(マイクロドライブ対応)と、miniSDやSDHC対応のSDカードスロットを搭載。メモリーカードからHDDへの画像ファイルのコピーを高速化する“高速コピー”(ハードウェア転送)モードを備え、同社実測で毎秒11.3MBの高速転送が可能という。表示・再生可能なファイル形式は、JPEGのほか、RAW(簡易表示)、MPEG-4(MP4形式)の動画、MP3/AAC形式の音楽ファイルに対応する。
本体サイズは幅153×奥行き30×高さ78mm/約370g。バッテリーは内蔵リチウムポリマー充電池で、バッテリー駆動時間はCFからのコピーを連続して行なった場合が約100分(同社調べ)、動画を連続再生した場合約135分、など。このほかの特徴は3月2日発表時のニュース記事(関連記事)を参照されたい。
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