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オーバークロックモデルも6月初旬発売予定

シネックス、GeForce 8800 Ultra搭載グラフィックスカードを発表

2007年05月11日 19時33分更新

文● 編集部

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シネックス(株)は10日、香港PINE Technology社のパソコンパーツブランド“XFX”の新製品として、米エヌビディア(NVIDIA)社のグラフィックスチップ『GeForce 8800 Ultra』を搭載したグラフィックスカード『XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3』(PV-T80U-SHF9)と、そのオーバークロックモデル『XFX GeForce 8800 Ultra 768MB DDR3 XXX』(PV-T80U-SHD9)を発表した。XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3は既に販売を開始しており、XFX GeForce 8800 Ultra 768MB DDR3 XXXは6月初旬発売予定。価格はいずれもオープンプライス。予想実売価格は順に12万円前後、12万5000円前後。

併せて、チップセットにエヌビディアの『nForce 650i Ultra』を採用したマザーボード『XFX nForce 650i Ultra MCP』(MB-N650-IUL9)を発売する。既に販売を開始しており、価格はオープンプライス。予想実売価格は1万6000円前後。

XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3

XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3

XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3は、コアクロックが612MHz、メモリークロックが2.16GHzの、NVIDIAリファレンスデザインに準拠したグラフィックスカード。ビデオメモリーは768MBを搭載する。最大解像度は2560×1600(デュアルリンクDVI)。映像出力はDVI-I(HDCP対応)×2と、コンポーネントビデオ出力/S-Video出力に対応したミニDIN7ピン(1080p出力に対応)を備えている。カードサイズは幅270×奥行き120×高さ34mm。ヒートシンク/クーラーが大型のため、接続にはPCI Express x16スロット×1のほか、隣接する空きスロット×1が必要。

XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3 XXX

XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3 XXX

XFX Geforce 8800 Ultra 768MB DDR3 XXXは、コアクロックを675MHz、メモリークロックは2.30GHzに強化したモデル。そのほかの仕様はXFX Geforce Ultra 768MB DDR3と同じ。

XFX nForce 650i Ultra MCP

XFX nForce 650i Ultra MCP

XFX nForce 650i Ultra MCPは、チップセットにNVIDIAのインテルプラットフォーム向けチップセット“nForce 600i”シリーズの最下位モデルであるnForce 650i Ultraを採用するマザーボード。チップセットの対応FSBが標準で1066MHzであるのに対し、同製品は最大1333MHzに対応するのが特徴だという。

CPUはCore 2 Extreme/Core 2 Quad/Core 2 Duo/Pentium Dプロセッサーなどを搭載できる。メモリーは最高DDR2-800のDDR2 SDRAMに対応し、最大8GBを搭載可能。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI Express×3を装備し、内部接続用ポートとしてシリアルATA II×4、USB 2.0×8を備えている。ネットワーク機能はGigabit Ethernet×1をオンボードで搭載。オーディオ出力は8ch対応のアナログオーディオ出力を備えている。

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