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アルテリックス、AI が組織の人材にもたらす影響について調査結果を発表

PR TIMES

アルテリックス・ジャパン合同会社
日本の回答者の 51 % が、 最高 AI 責任者(CAIO)が必要であると回答

エンタープライズアナリティクス AI 分野のリーダーである Alteryx(本社:米国カリフォルニア州アーバイン、CEO:Mark Anderson、 以下アルテリックス)は、IT に関する意思決定者やデータアナリストなどを対象にしたグローバル調査結果をまとめたレポート「Defining the Enterprise of the Future(未来の企業を定義する)」において、AI が組織の人材にもたらす影響を明らかにしました。

本調査では、 日本では多くのビジネスリーダーやリクルーターが、AI の普及に伴う労働市場の転換に備えていることが明らかになりました。 一方で、 時代にそぐわない多くの既存職務は変化を求められ、 今後のワークフォースに必要なスキルスタックは加速度的に変化すると見込まれており、 現在の採用プロセスで優先されているスキルや特性と、AI の最大のメリットを享受するために必要なスキルや特性が乖離していることも確認できました。

組織が将来に備えることで新たな役職が誕生
AI はすでに既存のワークフォースに影響を及ぼしている可能性があるため、 組織は変化に先行して、 従業員のスキルを育成し、 絶えず変化する現代のビジネス情勢に備えることが極めて重要です。
- 日本の回答者の 51 % が、 より総合的な AI 戦略アプローチには、IT やコンプライアンスから人事に至るまで、 あらゆる部門と連携する最高 AI 責任者(CAIO)の役職の新設が必須になると予測しています。 なお、LinkedIn の役職欄に CAIO と記載しているのは、 世界で 400 人強です。
- 日本の回答者が、 急いで採用したいと考えている人材は、 自律型 AI の研究・ 構築・ 設計に従事する AI/ML エンジニア( 33 % )、AI 搭載モデルの設計と開発を担う AI アプリケーションエンジニア( 32 % )、AI システムの研究開発を通じてイノベーションを推進する AI リサーチサイエンティスト( 29 % )の 3 つの役職でした。
- AI システムとのコミュニケーションや AI システムのガイドを担う AI ウィスパラーやプロンプトエンジニアを急いで採用していると答えた日本の回答者の割合は、 それぞれ 19 % と 13 % にとどまっています。 しかし、 半数以上( 56 % )の回答者は、 生成 AI の活用が模索の段階から大規模に展開するのに伴い、 これらの人材が必要になると予想しています。

今後のデータ・IT 部門の構成に変化
本調査によって、 今後不要になる職務、 新たに必要になる職務、 そして AI でインテリジェンスを導く進化した時代に必要なスキルが明らかになりました。
- 日本の回答者が考える今後不要になる技術的なスキルとしては、 単一言語ソフトウェア開発( 24 % )、 反復コーディング( 21 % )、 データベース管理( 21 % )、AI/ML 開発( 18 % )などが挙げられました。
- 日本の回答者の 56 % が、 現在の自社のオペレーションはかなりサイロ化されていると回答しています。 また、 回答者の 48 % が、 データを必要としている部門がデータを利用できるようにするためには、 将来的にデータ部門を分散化する必要があると考えています。
- 日本の回答者の 55 % が今後 3 年間で高度テクノロジー人材は余剰になると考えており、 回答者の 73 % が生成 AI テクノロジーへのアクセシビリティと使いやすさが向上すると、 一般的なテクノロジー人材が余剰になると考えています。

テック労働市場で優先されるスキルの変化
AI の普及した社会においては、AI にできないことを人間が行うようになるため、 人間の重要度は上がると考えているひとは少なくありません。 本調査では、AI スキル不足の問題が伝えられ、 人材の需要が供給をはるかに上回っているにもかかわらず、 多くの企業は依然として極めて高い技術スキルが求められる職務の採用活動を優先し、 重視されているスキルに隔たりがあることが明らかになりました。AI とのコラボレーションができたり、 その出力結果を過信せずに活用できたりするソフトスキルの重要性が認識されるようになるなか、 採用活動では間違ったスキルが優先されている懸念があります。
- AI が普及した社会で考慮すべき重要な事項として、 人的能力の構築と労働市場の転換に対する備えを挙げている日本の回答者は、 わずか 33 % にとどまりました。
- 日本の回答者の 67 % が、 従業員は特定の分野に特化したスキルよりも、 複数のスキルを身につけることが重要であると答えており、 アップスキリングでは依然としてソフトスキルよりもハードスキルが優先されています。
- 日本の回答者は、AI 、 ソフトウェア、 データ分析・データマイニング、 財務分析・財務計画などにおける専門性を、 データリテラシー、 戦略的思考力、 デジタルリテラシー、 チームリーダーシップといったソフトスキルよりも上位に挙げています。
- AI が普及した労働環境において、 人間が提供できるスキルとして日本の回答者が首位に挙げたのは、 クリエイティビティ( 47 % )で、 感情( 45 % )、 倫理性( 44 % )、 クリティカルシンキング( 36 % )がそれに続きました。 一方、 企業が求める人材のスキルは、 クリティカルシンキング( 21 % )、 クリエイティビティ( 24 % )にとどまりました。

アルテリックスで最高アドボカシー責任者を務めるオリビア・ドウェイン=アダムス(Olivia Duane-Adams)は次のように述べています。 「AI が急速に台頭するなか、 ビジネスリーダーは今後のワークフォースの構成を今すぐ組み立て、 実現する必要があります。 そうしなければ、 必要なスキルが大きく変わるインテリジェンス時代の未来で、 後れを取ることになるかもしれないからです。 もちろん、 すべての従業員がデータサイエンティストになる必要はありません。 クリエイティブに問題を解決する企業文化を支持し、 アナリティックな視点でビジネス上の問題をとらえることを学び、 従業員が日常的な業務でデータを活用できるよう、 あらゆる職務レベルでコラボレーションを行うべきです。 データリテラシーを高めるためのアップスキリングとトレーニングの機会に継続的に投資すれば、 社内の誰もが『データで話し』、 倫理的で信頼性の高い成果を得られるような形で AI を活用できるようになるでしょう。」

本レポート(英語)は、こちらからダウンロードできます。


調査方法
本調査は、2023 年 9 月から 10 月にかけて、 調査会社 Coleman Parkes が実施しました。 調査対象者は合計 2,800 人。 日本、 南北アメリカ、 欧州、 インド、 シンガポール、 オーストラリアを拠点にする、IT に関する意思決定者、 データアナリスト、 および事業部門のリーダーが、 企業の将来性について回答しました。 業界は公共事業、 製造業(サプライチェーンを含む)、 金融サービスおよび銀行、 テクノロジーにまたがり、 企業規模は従業員 500 人未満から 10,000 人超。 また、 回答者の 60 % が所属する組織の平均の収益は 10 億ドルを超えます。

Alteryx について
アルテリックスは、 すべての人のアナリティクスの強化を支援します。 企業は、 受賞歴のある Alteryx Analytics Cloud Platform による自動化された AI 主導の洞察を活用して、 組織全体で高度な意思決定を行うことができます。 世界で 8,000 社以上の企業が、Alteryx を用いてインパクトのあるビジネスの成果を実現しています。 詳しくは、https://www.alteryx.com/ja をご覧ください。