「Apple Vision Pro」登場で再ブームの予想
メタバース市場は昨年まで、メタ社が「Meta Questシリーズ」で孤軍奮闘していた感がある。
コノキューでもメタ社の製品をリセールし、サービスとともに企業に販売してきた。
丸山社長は「メタバースは、特に教育分野などで活用されている。不登校対策として学校に行けない生徒でも疑似空間で授業が受けられるのが評価されている」と語る。
一時期、メタバースは盛り上がりを見せていたが、沈静化しつつあるのは事実でもある。
そんな中、今年2月、アップルから「Apple Vision Pro」がアメリカで発売となった。アップルは「メタバース」とは一言も言っておらず、あくまで「空間コンピューター」として売り出しているが、没入感のある体験ができるという点においては「メタバースなデバイス」でもある。
丸山社長はApple Vision Proの登場について「我々にとってプラスと言える。業界が再活性化し、ブームがまた起きることも予想される」と期待する。
![](/img/blank.gif)
この連載の記事
-
第201回
スマホ
ソニー「Xperia 1 VI」はこだわりから“現実路線”に変わった -
第200回
トピックス
楽天モバイル 契約は絶好調だが、黒字化にはテコ入れが必要だ -
第199回
iPhone
アップル新型「iPad Pro」実物を見たら欲しくてたまらなくなった -
第198回
トピックス
ドコモ新社長は“経済圏”拡大より、ネットワーク品質とショップ網の再構築を最優先すべきだ -
第197回
トピックス
なぜソフトバンクやKDDIのネットワークは強いのか 「2.5GHz帯のTD-LTE」最強説 -
第196回
トピックス
F1の裏に“レノボ”あり 500TBのレースデータを高速処理 -
第195回
トピックス
格安スマホ、キャリアより「シンプルで安い」とふたたび注目 -
第194回
トピックス
中国スマホメーカー、日本への攻勢強める 格安折りたたみスマホで勝負 -
第192回
トピックス
KDDI「povo」世界進出へ “黒子に徹する”新ビジネスとは -
第191回
トピックス
スマホ基地局を安くする ドコモとNECが世界展開する「オープンRAN」とは - この連載の一覧へ