カルー株式会社が自費・美容クリニック専用電子カルテ「SMARTCRM（スマートシーアールエム）」を事業譲受。

カルー株式会社
予約システム・決済システム一体のクラウド型電子カルテシステム

カルー株式会社（本社：東京目黒区、代表：具志 林太郎、以下当社）は、2023年7月に自費診療・美容クリニック専用の電子カルテ「SMARTCRM（スマートシーアールエム）」を株式会社ヴァージニア（本社：東京都中央区、代表 平塚崇）より事業譲受したことをお知らせします。 カルー株式会社は日本最大級の医療機関情報・口コミポータルサイトCaloo（カルー）と、医療機関へのWebマーケティング支援サービスを事業基盤として、2018年には保険診療クリニック・病院向けの予約問診システム「アポクル」の提供を開始しました。今後は、「SMARTCRM」を事業譲受することで、さらに多くの医療機関に対してDX化を推進していきます。



背景および目的


当社はこれまで、保険診療を中心とする医療機関のお客様へ、予約問診システム「アポクル」を提供してきました。「アポクル」は、直感的にわかりやすいユーザーインターフェース設計を重視しており、医療機関スタッフの方からも患者様からも「分かりやすい、使いやすい」と、ご好評を頂いております。
「SMARTCRM」の事業譲受により、以前からご要望を頂くことが多かった自費診療・美容クリニックのお客様へ電子カルテ・予約システムを提供し、「院内の業務効率化」と「集患につながるマーケティングの強化」をご支援することが可能となりました。

特徴１. スタッフ・部屋・メニュー・医療機器をまとめて管理できる高度な予約システム


「SMARTCRM」に搭載されているWeb予約機能は、一般的な時間予約に加えて、スタッフ・部屋・メニュー・医療機器など関連する項目を同時に管理することができる、高度な予約システムです。
一般的に自費診療・美容クリニックでは、予約管理業務を自動化するのが難しいと言われていますが、「SMARTCRM」を最大限に活用いただくことで、完全な自動化を目指すことが可能です。

部屋別予約管理画面の例

スタッフ別予約管理画面の例



特徴２. スタッフマネジメントに貢献するレポート機能


スタッフの入れ替わりが比較的多いとされる自費診療・美容クリニックにおいては、スタッフの管理・教育も大きな課題です。
「SMARTCRM」では、スタッフごとの成約率などをレポート機能で「見える化」することで現状を把握して、スタッフ個人の成長へ繋げられるという点も大きな特徴で、ご利用いただいている医療機関から高く評価されています。

レポート画面の例

今後の展開


当社が2010年の創業以来、ポータルサイトや予約システムの開発・運営により培ったノウハウを「SMARTCRM」へ注入し、また、他事業との連携を強化し、医療機関の経営を多角的に支援することを通して、当社の理念「よい病院との出会いは、人を幸せにする。」の実現に向けて一層力を入れてまいります。

担当者コメント


カルー株式会社　担当　大塚 幸穂　コメント
予約問診システム「アポクル」のリリースから約4年、医療機関スタッフの皆様と患者様の声に耳を傾けて改善を続けることで、今では「使いやすい」というお声を多くいただけるようになりました。
当社の最大の強みは、ポータルサイト・Webマーケティング領域の事業基盤があることです。この基盤があるからこそ、「SMARTCRM」を安定的に、かつ、ご利用いただきやすい価格で提供することが可能となっています。
これまで「SMARTCRM」をご利用いただいていたお客様には、これまでと変わらず高品質なサービスを提供してまいります。また、中長期的には、より多くの医療機関の現場でご活用いただけるようサービスを進化させていきます。

■ 公式サイト
https://www.smart-crm.me

■ 本プレスリリースに関するお問合せ
smartcrm-info@caloo.jp（担当：大塚）

【会社概要】
会社名：カルー株式会社
所在地：東京都目黒区中目黒1-1-26
設立日： 2010年3月
代表者：代表取締役 具志 林太郎
https://caloo.co.jp