このページの本文へ

折りたたみにタブレットにウォッチも! サムスンが「Galaxy Z Flip5/Fold5」を日本発売!

2023年08月22日 10時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

防水に対応した薄型ハイエンドタブレット Galaxy Tab S9シリーズ

 ハイエンドタブレットの最新モデルGalaxy Tab S9シリーズは、11型画面のGalaxy TabS9、12.4型画面のGalaxy TabS9+、14.6型画面のGalaxy TabS9 Ultraの3モデルが発売されます。Galaxy Tab S9は5.9mm、Galaxy Tab S9+は5.7mm、Galaxy Tab S9 Ultraは5.5mmという薄さで、それぞれIP68の防水・防塵に対応していることが大きな特徴となっています。

Galaxy

前モデルのGalaxy Tab S8シリーズは、日本ではGalaxy Tab S8+とGalaxy Tab S8 Ultraの2モデルが発売されたが、今回はコンパクトなGalaxy Tab S9を含めて、全3モデルが発売される

 ディスプレーは「Dynamic AMOLED 2X」という有機ELで、日光下での見やすい「ビジョンブースター」を搭載。リフレッシュレートは120Hzに対応します。プロセッサーには「Snapdragon 8 Gen 2」を採用し、ゲームや画像編集など、負荷の大きい作業もスムーズにできるでしょう。

Galaxy

最上位のGalaxy Tab S9 Ultraは14.6型の大画面ディスプレーを搭載。このモデルのみ、ベゼルをギリギリまで細くして、2眼のフロントカメラ部がノッチになっている

 Sペンを同梱し、マグネット式で上部や背面パネルに装着可能。背面パネルの凹んだ部分に装着すると充電できますが、左右どちら向きでも充電でき、Sペン自体もIP68に対応するなど、前モデルのGalaxy Tab S8シリーズから進化を遂げています。

Galaxy

Sペンはどちら向きに取り付けても充電可能。なお、充電しなくても基本操作には使えるが、充電することでBluetooth接続ができる

 「LumaFusion」「Clip Studio Paint」に加えて「GoodNotes」「ArcSite」など、クリエーターに人気が高いアプリにも対応しているので、大画面のGalaxy Tab S9 Ultraは、プロのクリエーターにとっても見逃せないデバイスとなりそうです。9月下旬には「S Pen Creator Edition」の発売も予定されています。

Galaxy Watch6シリーズは
待望のFeliCaに対応!

 Galaxy Watch6シリーズですが、ベーシックモデルのGalaxy Watch6は40mmと44mm、回転ベゼルを搭載するGalaxy Watch6 Classicは43mmと47mmが、それぞれ2色展開で発売されます。

Galaxy

Galaxy Watch6(40mm)のグラファイト(※ドコモは取り扱いなし)

Galaxy

Galaxy Watch6(40mm)のゴールド

Galaxy

Galaxy Watch6(44mm)のグラファイト

Galaxy

Galaxy Watch6(44mm)のシルバー(※ドコモは取り扱いなし)

Galaxy

Galaxy Watch6 Classic(43mm)のブラック

Galaxy

Galaxy Watch6 Classic(43mm)のシルバー

Galaxy

Galaxy Watch6 Classic(47mm)のブラック

Galaxy

Galaxy Watch6 Classic(47mm)のシルバー

 Galaxy Watch6の最大のトピックはFeliCaに対応したこと。現時点では実際に使えるサービスの詳細は発表されていませんが、スマホを取り出さなくてもWatchだけで決済に使ったり、交通機関を利用可能になることが期待できます。

 デザイン面での特徴は、画面が大きく見やすくなったこと。ベゼルを細くすることで、画面サイズが前モデル・Galaxy Watch5から約20%も大きくなり、その結果、操作性も改善され、ケースも薄くなって腕への装着感も向上しました。また、Galaxy Watch5では留め具をスライドさせて外したバンドが、ボタンを押すだけで素早く取り外せるようになって、より気軽にバンドの着せ替えを楽しめます。

 腕に巻いたまま寝るだけで睡眠がトラッキングされて、詳細な分析データを見ることが可能です。ワークアウト時に自分に合った支援が得られるパーソナルコーチングの精度も向上しています。また、Galaxy Watch5で好評だった体組成計機能も引き続き搭載されています。

 なお、グローバルモデルに搭載されている心電図、不整脈検知、血圧測定、皮膚温度による生理周期予測の機能は、残念ながら日本発売モデルには搭載されていません。

 Galaxy Watch6にはスマホカメラのリモート操作機能がありますが、Galaxy Z Flip5/Fold5は立てて撮影することができるので、自撮りをするときなどに重宝しそうです。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン