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金融機関EDIサービス「AnserDATAPORT」との接続を統合、リードタイム短縮や運用負荷軽減

キヤノンITS「EDI-Master Cloud AnserDATAPORT接続サービス」提供開始

2023年05月08日 10時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 キヤノンITSソリューションズ(キヤノンITS)は2023年5月8日、「EDI-Master Cloud AnserDATAPORT接続サービス」の提供を開始した。同社のクラウドEDIサービス「EDI-Master Cloud」とNTTデータが提供する「AnserDATAPORT」を接続するサービス。ユーザー企業自身でAnserDATAPORTとの閉域回線サービス「Connecure」を契約/準備する必要がなくなり、リードタイム短縮や運用負荷軽減を実現する。

「EDI-Master Cloud AnserDATAPORT接続サービス」の概要

 EDI-Master Cloudは、インターネットEDIの通信、データ変換、ジョブフロー、運用管理機能を備えたクラウドサービス。各種APIも提供しており、ユーザー企業はEDIサーバーの運用管理負荷なしでEDIを利用できる。

 NTTデータが提供するAnserDATAPORTは、ファイル伝送サービス。「全銀協標準通信プロトコル(TCP/IP手順・広域IP網)」に準拠しており、企業が銀行/金融機関と個別にネットワーク接続することなく、ファームバンキングによるデータ交換を実現する。

「EDI-Master Cloud」が提供するサービスの全体像(「NEW」部分が今回の接続サービス)

 AnserDATAPORTへの接続には、閉域ネットワークサービスのConnecureを利用する必要があるが、今回のサービスではキヤノンITSが敷設/運用する回線を使ってEDI-Master Cloudと接続する。これによりConnecure回線の準備にかかるリードタイムが短縮されるほか、回線の共同利用によるコスト削減、運用負荷軽減といったメリットもあるとしている。

 EDI-Master Cloud for AnserDATAPORT接続サービスの価格(税抜)は初期費用不要、月額10万円。別途、EDI-Master Cloudの契約が必要。

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