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ファーウェイ通信 第173回

スマートバンドとスマートウォッチのいいどころ取りの人気製品に新モデル!

小型でもGPS内蔵でBluetooth通話も可に! 人気スマートウォッチの後継機「HUAWEI WATCH FIT 2」レビュー

2022年06月30日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

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Bluetooth通話機能が追加、ヘルスケア機能も強化された!

 ワークアウト関連以外では、Bluetooth通話機能を新たに搭載したのが目玉となる。ペアリングしたスマホが着信すると、HUAWEI WATCH FIT 2に内蔵のマイクとスピーカーを利用して応答できる。実際にASCII編集部のスタッフと通話したが、それほどHUAWEI WATCH FIT 2に顔を近づけなくても通話の内容が聞けて、しかもスピーカーの音割れなどせずに音質は良好。こちらが話す内容についても、スマホのマイクとの差を特段に感じることなく、声がクリアに届いているとのことだった。

カバンに入れっぱなしのスマホにかかってきた着信を直接受けて通話できる。スマホを服のポケットに入れておく必要がなくなり、使い方が大きく変わる

 また、HUAWEI WATCH FIT 2単体での音楽再生にも対応した(音楽の保存・再生はAndroidのみ対応)。あらかじめスマホから音楽データをインポートしておけば、ランニング中などにスマホなしでも音楽を楽しむことができる。Bluetoothでワイヤレスイヤホンと接続することももちろん可能。GPSの部分でも説明したが、夏場のランニング・ジョギングでスマホをポケットに入れたり、体に固定するのは正直うっとうしいので小さくないメリットだ。

単体での音楽再生も可能。音楽データの転送はAndroidスマホから可能

 ヘルスケア機能も強化された。具体的には、心拍数モニタリング技術が「HUAWEI TruSeen 5.0」へとアップデート。センサーが光信号を読み取る精度が高まったことやAIアルゴリズムの改良などによって、モニタリングの精度が高まっている。

背面のセンサーで高精度の情報を取得。心拍数をモニタリングすることで、運動の負荷の状況などを測定する

 血中酸素レベル測定や睡眠モニタリング、ストレスモニタリングの機能といった機能も、他のファーウェイ製ウェアラブル端末と同様に搭載されている。いずれも常時測定に対応しているため、ユーザーは意識する必要はない。バッテリー持ちもいいので、基本常に身に着けている使い方が日常になってくるだろう。測定データは「Huawei Health」アプリでいつでも確認可能。Huawei Healthでは、スマート体組成計「HUAWEI Scale」シリーズで測定したデータも合わせて管理できるので、これらの機器と組み合わせるとさらに情報が充実するはずだ(※2)。

※2:本製品は日常的な運動管理のための製品であり、医療機器ではありません。本製品のデータは医療行為または精度を要する業務・専門的な計測には使用いただけません。

睡眠モニタリングはファーウェイ製ウェアラブル端末で最も便利な機能の1つ。単なる睡眠時間だけでなく、睡眠の質や途中で目覚めた回数などもチェックして、アドバイスをしてくれる。Healthy Livingは、カレンダーアプリのToDoのように健康的な生活に求められるさまざまな行動を促してくれる

 また、健康的な生活を送るための「健康タスク管理機能(Healthy Living機能)」もある。これは早寝早起きや適度に歩くこと、水を飲むこと、笑顔でいることなどのリマインダーを画面に表示してくれるもので、知らない間に健康を意識した生活を送れるようになる。こうした機器や機能の組み合わせで、健康的な生活を過ごせるような工夫をしてみてはどうだろうか。

 HUAWEI WATCH FIT 2は、ファーウェイ公式オンラインストア「HUAWEI STORE」のほか、家電量販店やECサイトなどで発売中。市場想定価格は、アクティブモデルが2万680円で、クラシックモデルは2万3980円。デザインもよく、違和感なく日常的に着けられるスマートウォッチだが、高機能で、さらにバッテリー持ちがいいのもうれしい。毎日運動するなど積極的に健康を意識している人はもちろん、なにか始めたいがきっかけがつかみにくい、将来的に始める予定があるといった人にも勧められる製品だ。

   

提供:ファーウェイ・ジャパン

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