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ファーウェイ通信 第168回

話題のディスプレーがよりお手頃に入手可に

仕事に便利とウワサの製品! 4Kオーバーで3:2の28型ディスプレー「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」レビュー

2022年04月22日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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HUAWEI MateViewでさらにチェックしてほしいのが
サウンド周りやスタンドの使い勝手の良さ!

 HUAWEI MateView 28 Standard Editionの魅力として、サウンド面の充実も取り上げたい部分だ。

 スタンド部分には、USB Type-C接続時に利用できるノイズキャンセリング機能付きマイク2基を搭載。オンラインミーティングでの音声品質は、会議のスムーズな進行、相手にあたえる印象といった意味で非常に重要な要素だが、高額な外付けマイクをわざわざ用意しなくても済むのはうれしいポイントだろう。

ノイズキャンセリングに対応したマイクがスタンド部に内蔵されている

 今回、実際にオンラインミーティング利用してみたが、相手からの音声品質の評価は上々。特にノイズキャンセリングはなかなか強力な印象だ。4メートルの距離からでも音声をピックアップ可能ということで、実際に離れて会話をしてみたが、指向性の設定が切り替わるのか、大きな声で話さなくてもしっかりと声を拾ってくれ、会議にはまったく支障が無いという評価だった。

高音質のマイクでウェブ会議もスムーズに進むはず

 スタンド部分には、スピーカー2基も内蔵。出力は5W×2で、実際に音楽を聞いて見ても十分なパワーと音質を感じられた。また、3.5mmヘッドホン端子も備えているのも大きい。複数のPCを切り替えて利用する場合でも、常にヘッドフォンをディスプレー側に繋いでおけば済むからだ。

 スタンドの操作性も良好。上下高やチルト角を調整する際の動きは非常にスムーズで軽く、指1本でもたやすくできる。用途に応じて上下高やチルト角を調整するのも気軽で、端子類もディスプレー本体の背面などではなく、スタンド部分にあるのもアクセスもしやすくて利便性が高い。本体の機能と一体化したスタンドだけに、本製品はVESAマウントのスタンドやアームでの利用は不可能なのだが、それをリカバリーできるだけの利便性を備えている。

片手で軽く力を入れるだけで動かすことが可能だ

高さは約11cmの範囲で動かすことができる

チルトはマイナス5~18度の範囲

 なお、入力切り替えなどのOSD操作は、画面下部のスマートバーをタッチやスワイプして行なう。音量のコントロールは1本の指でスワイプ、入力切り替えは2本の指でスワイプ、戻るには2回タップなど直感的な操作となっている。

端子の切り替えや各種設定は下部側面のタッチとスワイプで可能

 HUAWEI MateView 28 Standard Editionは、ファーウェイ公式オンラインストア「HUAWEI STORE」のほか、家電量販店やECサイトなどで販売中。市場想定価格は税込7万9800円。貴重な3:2の縦横比や4Kオーバーの解像度、サウンド周りやスタンドの利便性など、特徴的な機能が多数の注目の製品だ。

「HUAWEI MateView 28 Standard Edition」の主なスペック
画面サイズ 28.2型
画面解像度 3840×2560ドット
リフレッシュレート 60Hz
パネル駆動方式 IPS
最大表示色 10億7000万
輝度 500ニト(標準)
高さ調整 110mm(±5mm)
チルト角 マイナス5~18度(±2度)前後
端子 USB Type-C(映像入力、データ転送、最大65W電源供給)、
HDMI 2.0、miniDisplayPort 1.2、USB 3.0 Type-A×2、
ヘッドフォン/マイク×1、電源(USB Type-C、135W)
スピーカー 5W×2
本体サイズ 約608×591×182mm
重量 約6.2kg
市場想定価格 7万9800円
   

提供:ファーウェイ・ジャパン

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