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20万円台後半で、ネットワーク/USB再生も

マランツ、HDMI入力搭載でテレビとも連携できるHi-Fiアンプ「MODEL 40n」

2022年02月15日 18時00分更新

文● ASCII

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テレビとMODEL 40のHi-Fiシステムを組み合わせた例

Hi-Fiオーディオではまだ珍しいHDMI接続機能に注目

 HDMI端子の「ARC機能」や「CEC機能」を利用した使いやすさも訴求ポイントだ。

 ARCはテレビで再生中の音声信号をHDMIケーブルでアンプに持って来れる機能。5.1ch信号などはテレビ側で2chのステレオ信号に変換する必要があるものの、テレビで再生中のYouTube、Netflixなどの動画音声、テレビに接続したBlu-ray Discプレーヤーやゲーム機などの音声をそデジタル入力でき、高級スピーカーを組み合わせれば、テレビスピーカーでは出せない迫力ある音や繊細な音の描き分けができるようになる。

 CECはテレビ操作と連動してアンプの電源をオン/オフしたり、音量を変えられる機能だ。アンプ用のリモコンを手に取らなくても、テレビ用のリモコンだけである程度の操作を完結できる。

デジタル基板、真ん中のシールドされている部分がHEOS

 一方で、USBメモリーの接続やEthernet、Wi-Fi、Bluetoothを使った通信も可能。ネットワーク再生機能には「HEOSモジュール」が用いられており、メディアサーバー(NAS)に保存したハイレゾ音源(最大192kHz/24bitのPCM、最大5.6MHzのDSD)やAmazon Music HD/Spotify/AWAなどのストリーミングサービス、Amazon Alexaとの連係動作なども可能となっている。

 本体にはアナログ入力3系統、MMカートリッジ対応のPHONOアンプ、光/同軸デジタル入力、パワーアンプダイレクト入力、RECアウト、サブウーファー出力なども備える。

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