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体組成も測定可能、新OS搭載「Galaxy Watch4」使ってみた

2021年10月20日 09時00分更新

文● 村元正剛(ゴーズ) 編集●飯島恵里子/ASCII

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「Map」アプリは、音声やキーボードで目的地を入力して、経路を検索できる。スマホのアプリで登録した自宅や職場、検索履歴などから選択して設定することも可能

Androidスマホとの親和性は、さらなる強化を期待

 Wear OSになったことにより、Androidスマホとの親和性が向上したことも利点。例えば、「Map」アプリがプリインされていて、Watchで目的地を設定して、ナビを利用することが可能。事前にスマホで登録した情報や検索した結果なども連携して使えます。

 すでにスマホで使っているアプリで、Watchに対応しているアプリは、Watchからの操作でもインストールできます。筆者は「YouTube Music」をインストールしましたが、Watch単体でもWi-Fiに接続して、楽曲をダウンロードでき、オフラインでワイヤレスイヤホンで聴くことができました。

サブスクで利用している「YouTube Music」はプレイリストを選んで楽曲をダウンロードし、オフラインで聴くことができた

 Google Playストアから、Watch向けのアプリをダウンロードして追加することもできます。しかし、Apple Watchに比べると、まだ対応アプリは少ない印象。ですが、そもそもスマートウォッチで使って、便利だと思うアプリはそう多くはありません。Galaxy Watch4には、あらかじめ電卓やボイスレコーダー、天気などのアプリが入っているので、不便を感じることは、まずなさそうです。

「Galaxy Wearable」アプリの「ストア」からGoogle Playストアにアクセスでき、使いたいアプリを入手できる

 ただ、グーグルと開発したOSでありながら、Googleアシスタントをできないのは残念。「OK Google 今日の天気は?」「ねぇ Google 音楽をかけて」などができないわけです。音声入力には対応していて、マップの目的地やメッセージを声で入力することはできるので、ぜひ、次期モデルでの対応を期待したいです。

Watchの「Playストア」から、すでにスマホにインストール済みのアプリからWatch対応のアプリをインストールすることも可能

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