メルマガはこちらから

PAGE
TOP

次世代型の監視システム構築に向けて「ArgosView」と「icetana」が連携を開始

PR TIMES

パナソニック ネットソリューションズ株式会社
大型施設の映像監視に予兆認知と遠隔対応を実現

ビデオ管理システム(Video Management System、以下VMS)の国内市場4年連続No.1※1メーカー、パナソニック ネットソリューションズ株式会社(以下 パナソニックNETS)と、半導体、ネットワーク、サイバーセキュリティ、AI/IoTにおけるトータルサービス/ソリューション・プロバイダーの株式会社マクニカ(以下 マクニカ)クラビス カンパニーは、次世代型の監視システム構築に向けて、VMSサービス「ArgosView(アルゴスビュー)」とAI画像解析技術を活用した異常検知ソフトウェア「icetana(アイセタナ)」の連携を開始いたします。


近年、大型商業施設の広がりや、老朽化施設の再開発プロジェクトをはじめとした施設の大型化が進み、その安全対策は建物・敷地内にとどまらず地域住民の生活環境に大きな影響を及ぼす重要な課題となることから、施設を運営・管理する企業の警備業に対する需要は増大の一途をたどっています。また、正確な統計は発表されておりませんが監視カメラの設置台数は500万台以上に上ると推察され、その映像から事件・事故を未然に防ぐことによって安全・安心な環境が保たれることを期待されています。

一方で、警備業における人手不足は深刻な状況となっています。令和元年12月の警備業界(保安の職業)の有効求人倍率は8.32倍と全職業平均の1.53倍と比較し非常に高い状況にあり※2、人材の確保やICT活用による最適な警備員の配置などの取り組みが喫緊の課題となっています。このような状況の中、増え続ける監視カメラの活用に警備員の体制が追い付かず、監視カメラの映像から異変に気づいた場合でも、発生場所を把握してから現場近くの警備員が駆けつけるまでの一次対応に時間を要し、”未然防止”ではなく“事後対応”となってしまうことにより、状況の悪化を防ぐことができないケースが発生しています。

そこでこの度、次世代型の監視システムとして、VMSサービスとしては国内で最も多く利用されているパナソニックNETSの「ArgosView」と、AIやディープラーニング等の最先端技術に強みを持つマクニカが取り扱うAI画像解析技術を活用した異常検知ソフトウェア「icetana」をシステム連携することで、『事象が起こる前の予兆や違和感を少人数で効率的に認知』、『起きた事象に対し駆けつけや遠隔で即座に対応』など、リアルタイムに監視できるソリューションを実現します。

従来のシステムでは、監視カメラ映像での異常確認から駆け付けによる一次対応までを警備員が人手で実施する必要がありましたが、本ソリューションによって、初動対応の迅速化が可能となるほか、警備員による駆け付けが必要な状況を絞り込むことで、事件・事故の未然防止と警備に必要なリソースの最適化を実現します。これにより、ビルマネジメントに関連する企業の警備における課題を解決し、安全・安心な地域社会の実現に貢献します。また、両社の持つ強みや専門領域の知見を統合させることにより、お客様に最適なターンキーサービスの提供が可能となります。


「ArgosView」と「icetana」の連携によるリアルタイム監視ソリューション

本ソリューションをご利用いただくことにより、これまで人手に頼らざるを得なかった1.発見、2.把握、3.対応の警備業務を効率化します。

1. 発見: ArgosViewから受け取った監視カメラの映像をicetana異常検知システムで解析することで予兆や違和感を検知します。さらに対象の映像をサムネイル形式で表示することで、警備員の状況認識や異常発見をサポートします。
2. 把握:icetanaによるサムネイル映像表示のほか、即時対応が必要な異常検知情報については、センサー情報や外部システムを通じて自動的にArgosViewへ集約され、マップ機能により異常発生の位置情報と合わせて即座に管理者へ通知されます。
3. 対応:ArgosViewと連動した音声・照明出力機器を遠隔操作することにより、人手による一次対応(駆けつけ)に頼ることなく、短時間での初動対応が可能になります。

<「ArgosView」と「icetana」の連携による異常発見と状況認識のサポートイメージ>


<一連の警備業務(発見・把握・対応)に対するサポートと効率化のイメージ>



「ArgosView」とは
ネットワークカメラの映像はもちろん、IoTデバイスの情報を統合することで安心・安全を実現する映像監視ソフトウェアです。各種ソフトウェアとネットワークの構成の組み合わせにより、自由度と拡張性の高い映像監視環境を実現します。

◆主な特長
・“一局集中”遠隔監視
全国に散らばる最大40,000台のカメラを、1か所で集中監視することができ、マルチベンダーカメラにも対応可能です。
・施設内設備と連動し、マップ化が可能
監視カメラ映像だけでなく外周センサーや火災報知器などと連携することが可能で、管理者へマップ表示と映像ポップアップで通知します。
・純国産仕様
安心と信頼の国産ソフトウェアです。国内デバイスとの連携はもちろん、万一の対応や保守にも迅速に対応可能です。

「icetana」とは
異常検知システムで、既存の防犯カメラシステムと接続して使用が可能です。ルールベースで“特定事象を検知”するのではなく、“通常と異なる状態”を検知可能です。

◆主な特長
・一つのシステムで、あらゆる事象に対応可能
検知する対象が人やモノではなく画素の集合で検知できるため、火災、侵入、逆走、転倒、集団など、あらゆる場面に対応することが可能です。
・ルール設定が不要
通常状態を学習し、その差分から異常を検知できるため、初期設定時における膨大なデータ収集や細かなルール定義が不要になります。
・環境変化に強い
運用時には直近の一定期間(例:2週間)の映像を元に学習して通常状態のアップデートを更新するため、季節や背景映像の環境変化に対応できます。そのため対象物の変更に合わせて都度カメラの画角を調整したり、環境変化に合わせた再学習が不要になります。


パナソニックLSネットワークス株式会社 代表取締役社長 庄野 善雄 氏は次のように述べています。「パナソニックLSネットワークス株式会社は、これまで、様々な業種のお客様に、ArgosViewをシステム導入してまいりました。しかし、従来の監視カメラシステムは、事象の発見と把握に留まる製品が多く、未然防止や発生後の対応を可能にする製品がありませんでした。今回の「ArgosViewとicetanaの連携」は、これまで以上にお客様の安全・安心をサポートできるものであり、セキュリティ業界におけるDXを大きく促進できるものであると確信しております。当社はスイッチングハブのメーカーでありながら、システムインテグレーターでもあります。ネットワークとセキュリティを融合したトータルソリューションにより、お客様の安全・安心・便利に寄与してまいります。」

icetana社 CEO Matt Macfarlane氏は次のように述べています。「業界リーダーであるパナソニックや技術商社であるマクニカがこのシステムインテグレーションに取り組んでいる事を大変嬉しく思います。これは、日本の強力なパートナーを通じて当社が成長していく為の極めて重要なステップであると考えています。また、カメラを活用する事による警備活動への補完や、あらゆる産業の業務効率を高めることを確信しています。」

※本プレスリリースに記載された社名および商品名などは、それぞれ各社の商標または登録商標です。
※本プレスリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

パナソニック ネットソリューションズ株式会社について
パナソニックNETSは、ワークフロー事業と映像監視事業を柱とし、業務効率化・業務改善や安全・安心の実現に総合的に取り組んでいます。20年以上の豊富な経験・ノウハウを活かして開発したワークフローパッケージ「MAJOR FLOW Z」は、多くのお客さまから高い支持をいただいています。また、映像監視システム「ArgosView」をコア技術とした映像ソリューションは、国内VMS市場においてシェアNo.1を獲得しており、ご好評いただいています。
詳細はWebサイト(http://pnets.panasonic.co.jp/)をご覧ください。

<デモンストレーションのご案内>
上述に記載の機能につきまして、パナソニックNETS本社で、デモンストレーション展示を行っております。

※本展示の見学お申込みにつきましてはパナソニックNETS ニュースリリース担当 山崎(press-pnets@ml.jp.panasonic.com)までご連絡ください。
※展示に関しましては予告なく終了させていただく場合がございますのでご了承ください。

株式会社マクニカについて
マクニカは、1972 年の設立以来、最先端の半導体、電子デバイス、ネットワーク、サイバーセキュリティ商品に技術的付加価値を加えて提供してきました。近年は、従来からの強みであるグローバルにおける最先端テクノロジーのソーシング力と技術企画力をベースに、AI/IoT、自動運転、ロボットなどの分野で新たなビジネスを展開しています。今後は、「Co.Tomorrowing」をスローガンに、最先端のテクノロジーとマクニカが持つインテリジェンスをつなぎ、ユニークなサービス/ソリューションを提供する存在として社会的価値を生み出し、未来社会の発展へ貢献していきます。当社は、横浜に本社を構え、世界24ヶ国84拠点をベースにグローバルなビジネスを展開しています。マクニカでは社内カンパニー制を導入しており、クラビス カンパニーはそのうちの1カンパニーで、NVIDIA社GPU製品やAI関連商材を取り扱いしており、トータルコーディネートが可能です。詳細はWebサイト(https://www.macnica.co.jp)をご覧ください。

icetana社について
icetana Limited (ASX: ICE)は、大規模な監視ネットワークにおいて、異常な行動をリアルタイムで自動的に特定するビデオ分析ソリューションを提供するグローバルなソフトウェア企業です。当社のソフトウェアは、顧客の既存のビデオ管理システムやIPカメラと統合され、使用されます。
人工知能と機械学習技術を使用して、icetanaソリューションは、日常的な動きを学習してフィルタリングし、異常な行動や珍しい行動だけを表示するので、オペレータは重要なイベントに集中し、前兆となる活動やインシデントの両方にリアルタイムで対応することができます。icetanaは、4大陸の40以上の拠点で導入されており、お客様が既存のセキュリティネットワークからの豊富なデータストリームを活用し、そのデータを状況認識力の向上や運用上の深い洞察力に変えることを支援しています。

※1 出典:株式会社富士経済「2017、2018、2019、2020 セキュリティ関連市場の将来展望」
※2 出典/厚生労働省「一般職業紹介状況 職業別有効求人倍率(パートタイムを含む常用)(令和元年12月)」