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ファーウェイ通信 第153回

第11世代Coreシリーズを搭載した最新ハイエンドモデルが登場

タブレットを追加ディスプレーにできる! ファーウェイの高性能モバイル「HUAWEI MateBook X Pro 2021」レビュー

2021年08月31日 11時00分更新

文● 加藤肇、ASCII 編集● ASCII

提供: ファーウェイ・ジャパン

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フラグシップモバイルノートと呼ぶにふさわしい性能と装備

 次に、HUAWEI Matebook X Pro 2021のスペック面を見ていこう。

自然な配列の日本語キーボードに大型のタッチパッドも使いやすさに繋がっている

 本機はファーウェイのフラグシップモデルにふさわしく、最新のスペックが盛り込まれている。CPUは最新の第11世代インテルCore i7-1165G7(4コア/8スレッド、2.80GHz/最大4.70GHz)で、CPU内蔵のインテル Iris Xe グラフィックスによりグラフィック性能が向上している。また、LPDDR4xのオンボードメモリーは16GB、PCIe接続のSSDは1TBと容量的にも不足を感じることは考えにくい。また、無線LANはWi-Fi 6をサポートする。

 高性能なプロセッサーを搭載すると気になるのが本体の発熱だが、HUAWEI Matebook X Pro 2021は、高い排熱効果と静粛性を両立させた冷却システムを採用する。独自設計した超薄型ブレードのシャークフィンをデュアル搭載して排熱フローを最大化すると同時に、0.8mmと極薄のベイパーチャンバーによって効率よく熱を外部へと逃がすことが可能になっている。これにより、前モデルとの比較で約2度の温度低下効果を得ているとのことだ。

 バッテリーは56Whと大容量。JEITA2.0基準での動作時間は約13.7時間。標準付属のUSB-C ACアダプター(65W)は軽量かつコンパクトなため持ち運びにも便利だが、汎用のUSB PDのACアダプターでも充電できる。

付属のACアダプターはUSB Type-C接続で65W出力対応

 サウンド面も充実している。キーボードの両サイドにクアッドスピーカーを搭載。動画視聴や音楽鑑賞はもちろん、ビデオ会議やウェビナーでも相手の声がクリアに聞こえた。さらにデュアルマイクをタッチパッド手前の側面にあり、効率よく音声を拾える仕様になっている。5メートル離れた場所からの音声もクリアにキャッチできるという(※HUAWEIラボのデータに基づく)。

キーボードの左右にスピーカーを内蔵。コンテンツを楽しむのにもビデオ会議にも役立つ高音質が魅力

 このほか、指紋認証センサーと一体型の電源ボタン、F6キーとF7キーの間にあるポップアップ式のウェブカメラ、広々としたタッチパッドの「HUAWEIフリータッチ」など、HUAWEI MateBookシリーズではおなじみの使い勝手の良い装備も健在だ。

HUAWEI MateBookシリーズではおなじみのポップアップカメラを内蔵。使わないときは物理的に閉じておける

広くて操作しやすいタッチパッド

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