新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解では、集団感染が確認された場所で共通する3条件への対応が示されています。要約すれば“換気の悪い密閉空間を作らない”“人の密度を下げる”“近距離での会話を避ける”の3つだ。
実際には2番目と3番目は人が自分の目で見て感覚的に防ぐことも、意識的に避けることも可能だ。しかし最初の“換気の悪い密閉空間を作らない”を確実に数値として捉え対応するにはCO2(二酸化炭素)濃度を見える化して、適時タイムリーな換気を行うことが最良の策だ。
室内にCO2が増加すると多くの人間は眠気が起きて、それとなく“空気を入れ替えなきゃ”と分かるが、実際にはもうそのタイミングでは遅い。そんなコロナ禍の時代にマストバイなアイテムが今回ご紹介するIoTBankの「まもセンサーAir」だ。
シンプルな茶箱のパッケージには、まもセンサーAir本体と取説だけ。白い外観のまもセンサーAirの本体サイズは100×57×25mm、重さ78gと極めてコンパクト。単3アルカリ電池3本や外部モバイルバッテリーでも動作するので、電源のない場所でも重宝する。
まもセンサーAirは内部にセンサー、SIMとLTE-M通信モジュールを内蔵し、現在地のCO2濃度や温度、湿度を測定し、5分間隔で専用クラウドに自動的に送信。クラウド側ではこれらの時系列データを蓄積してユーザーにブラウザーを介して公開する。
CO2濃度をモニターしたいユーザーは、スマホやタブレット、パソコンで専用のWebサイトにアクセスして、まもセンサーAirを設置した場所のCO2濃度を遠隔地にいても知ることができる。そしてその時の最適な対応策をとることが可能だ。
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