マツダの人気SUV「CX-5」「CX-8」がマイナーチェンジ! スポーティーな特別仕様車も
2020年12月26日 12時00分更新
スポーティーブランド誕生? BLACK TONE EDITION
かつてマツダは日本車初となるル・マン24時間レースの総合優勝を達成したほか、富士ツーリストトロフィ500マイルで当時49連勝中だったスカイライン 2000GT-Rの50連勝を阻止するなど、モータースポーツに対して果敢に挑んでいました。ですが近年のワークス活動としてはマツダUSAによるIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権のみと、ちょっと寂しい限り。以前のマツダはスポーティーさも魅力でしたが、今ではその影は潜んでしまいました。
ですが、マツダはスポーティーさを忘れていなかった様子。今回BLACK TONE EDITIONという共通コンセプトの特別仕様車をCX-5、CX-8、MAZDA2、MAZDA6 の4車種にラインアップしました。こうした横断型のラインアップは、現在販売している100周年記念特別仕様車でも行なわれていますが、それとは異なり最量販価格帯に設定されたのがポイント。購入時の選択幅が広がりました。
CX-8 BLACK TONE EDITION
CX-5 BLACK TONE EDITION
MAZDA 6 BLACK TONE EDITION
MAZDA 2 BLACK TONE EDITION
BLACK TONE EDITIONの名の通り、ミラーとホイールをブラックとして精悍さをアップ。室内も専用色のステッチを施し、さりげなくスポーツさをアピールしています。
残念ながらサスペンションやマフラーなどの専用装備はありませんが、マツダもこれから他社のような専用設定を行うかも? と思わせるもの。今後のマツダに期待大です。
![](/img/blank.gif)
この連載の記事
-
第435回
自動車
日産の軽自動車「DAYZ」に2週間乗ってわかった中古がオススメな5つの理由 -
第434回
自動車
乗らずに死ねるか! EV化で消滅の前に乗っておきたいガソリンエンジン車6選 -
第433回
自動車
スズキ「スイフト」が4代目に! シャープな顔と安定性と低重心さを感じるデザインが魅力 -
第432回
自動車
EVなのにドリフト!? 変速ショックもあるヒョンデ「IONIQ 5N」に新 唯も興奮! -
第431回
自動車
エコもなんのその! V8エンジンで525馬力のSUV「ディフェンダー」は趣味車として最高の選択肢 -
第430回
自動車
燃費良し走り良し! スズキ「ソリオ バンデッド」のハイブリッドが売れてる5つの理由 -
第429回
自動車
Honda「オデッセイ」は2列目シートの使い勝手と座り心地が最高すぎた! -
第428回
自動車
砂漠も山道も走れるJeep「WRANGLER SAHARA」は東京砂漠も楽勝だ! -
第427回
自動車
ホイールで走りが変わる!? ホンダ「VEZEL」の専用ホイールを新 唯がテスト! -
第426回
自動車
SUV+BEV=最高! メルセデス・ベンツの電動SUV「EQB」はアイドルも納得の乗り心地 -
第425回
自動車
雪道も砂漠もドンと来い! ポルシェ「911 ダカール」は悪路を得意とするスーパースポーツ - この連載の一覧へ