●虚偽申請はポリシー違反と同じ扱いになる
アプリ開発者からすれば、あらかじめどんな個人情報を集めるのかを公表するだけのことであり、アップルがアプリ開発者に対してビジネスモデルの変更を迫るというものではない。
ここで疑問になるのが「アプリ開発者が虚偽の申請をして、公表した情報では個人のデータを取得しないとしていたが、実際には取得していたという場合はどうなるのか」という点だ。
そうした不安に対してアップルでは「これまでもApp Storeには自己申告制のものが数多くあったが、うまく機能している。もし、虚偽申請だった場合には開発者に連絡して、情報が正確になるよう是正を求めることになる。これまでのポリシー違反行為と一緒の扱いになる」としている。
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