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Nishikaが新たなデータサイエンスコンペティション「クラシック音楽の作曲家分類」を開始

Nishika株式会社
2020年12月02日

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Nishika株式会社
データサイエンスコンペティションプラットフォーム”Nishika”にて、新たなコンペティションが2020年12月2日より開始。Nishikaではこれが7回目のコンペ開催になる

データサイエンスコンペティションを中心としたプラットフォーム”Nishika”を運営するNishika株式会社(東京都港区、代表取締役山下達朗、以下Nishika)が本日より新たなコンペティション「クラシック音楽の作曲家分類」(以下本コンペ)をスタート致しました!Nishikaではこれが7回目のコンペ開催になり、これまで1500人以上のデータサイエンティストが国内外から参加しています。


【本コンペ概要】





URL:https://www.nishika.com/competitions/8/summary
締切:2021/2/10
賞金総額:16万円


本コンペでは音声解析によるクラシック音楽の作曲家を分類するタスクに挑戦して頂きます。

音楽の起源は古く、世界最古の文明とも言われるメソポタミア文明の遺跡にも笛を吹く人物が描かれており、実に7000年以上の歴史があると言われています。長い音楽史の中で数多の音楽・楽曲が作られてきましたが、その中でも特に17世紀から20世紀までに発表された多くの楽曲がクラシック音楽と呼ばれています。

クラシック音楽の中でも、バッハやベートーヴェン、ショパンなどが残した楽曲は現代においても誰もが一度は聞いたことがあるほど、悠久の時を超えて現代でも世界中の人々に愛されています。

音楽に詳しい方であれば、これらクラシック音楽の著名作曲家の曲の特徴を理解し、曲を聞いただけで誰が作曲した曲なのかを聞き分けることもできると思いますが、今回はクラシック音楽の作曲家の分類を機械学習によって実現できるのかというタスクに挑戦して頂きます。

具体的には、400以上の楽曲データを学習し、バッハやベートーベンなど15の作曲家の誰が作曲した曲かを機械学習により分類できる判別器を開発するタスクになります。
音声データそのものを用いた楽曲を機械学習により自動分類する技術は、例えば楽曲のリコメンドなどにおいて、従来の協調フィルタリング等によるリコメンドだけではなく、曲そのものの類似性をもとにしたレコメンドやあいまい検索の実現などの分野において応用が期待されます。

ディープラーニングの登場以降、画像だけではなく音声解析分野においても機械学習の活用が進んでおりますが、長い歴史を持つ音楽を現代の技術により新たな角度から解析することにより、音楽の楽しみ方に更なる奥深さ、広がりを与えるような取組になることを期待しています。

【データサイエンスコンペティションについて】



データサイエンスコンペティションは、AIやビッグデータの解析モデルをオープンイノベーション方式で開発する仕組みのことで、最高精度のAIモデルが開発可能なためアメリカや中国においてAI開発の新たな手法として普及しています。

企業から提出されたデータセットを、Nishikaに登録しているデータサイエンティスト達が各々解析し、AIモデルを作成。モデルの精度はリアルタイムで評価・ランキング化されます。企業は最も性能が良いAIモデルを賞金と引き換えに獲得できます。主な用途には、ECサイトなどにおけるリコメンドエンジンの開発、製造業などにおける異常検知や需要予測、株価や不動産などの将来価格予測などに加え、画像解析や自然言語処理などのAIモデルの開発があり、非常に幅広く活用されています。

Nishikaではこれまでリコメンドエンジンの開発や株価予測など7つのデータサイエンスコンペティションの開催実績があります。

【Nishika株式会社について】




AI・データサイエンスに特化したコミュニティプラットフォーム「Nishika」を運営
URL :https://www.nishika.com/
所在地 : 東京都港区芝浦3-7-8-202
代表者 : 代表取締役CEO 山下達朗、代表取締役CTO 松田裕之
事業内容:コンペティションによるAI開発, データサイエンスQ&Aサイト運営, データサイエンティストに特化した求人メディアサイト運営, 受託によるAI開発・コンサルティング

【本リリースに関するお問合せ先】
Nishika株式会社 広報担当
E-mail:info@nishika.com

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