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ライター栗原のアラフォーから始めるバイク生活 第3回

ホンダ・CBR250RRを買ったはいいけど乗っていく服がない!

2020年10月03日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) 編集●ASCII

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事故の際に致命傷に繋がる胸部を守る!

テクセルセパレートチェストプロテクター(ベルトタイプ)は1万8920円税込

 他にも、カタログには様々なアイテムが掲載されています。まずは胸部プロテクター。警視庁によると、事故時の致命傷部位のうち、頭部の次に多いのが胸部と腹部なのだとか。プロテクター内蔵ジャケットを着ていても、胸部プロテクターは必需品と言えそうです。

BOA RIDING SHOES(1万8480円税込)。23.5㎝~28cmまで0.5㎝きざみで用意されている

ダイアルによって調整するBOAシステムを採用する

 そしてオススメというのが靴。「バイクは足の甲でシフトを操作します。その際スニーカーのような紐靴ですと引っかかってしまうことも考えられます」と紹介されたのが、バイク用の靴。一見紐靴のように見えるのですが、スキーブーツやサイクリングシューズのような紐止め構造になっており、ダイアル操作でナイロン紐のリリースができるというもの。これなら走行中に靴紐が緩んで……ということはありません。また靴の甲部分はシフト操作を考えて補強が入っているのも見逃せません。気になるのはサイズ展開ですが、こちらも結構豊富で、スニーカーサイズ30cm、しかもワイズ2Eの筆者でもピッタリ。こちらもグローブと同様、足首部分はやや狭めですが、入ってしまえば問題ありません。

 「いかにもバイク用」というのが気になる方には、ブーツタイプも用意。驚きは高級靴では、おなじみのソール張り替えサービスもしていること。手入れしてエージングが進み、愛着が沸くのは当然のこと。そういったところまでケアされるあたりに、サポートの手厚さだけでなく、心意気を感じずにはいられません。「オートバイに乗られる方はこだわる方が多いので、ご希望にそいたい」と天野さんは笑顔で語ってくださいました。

 他にもリュックをはじめ、数多くのアイテムを用意。面白いと思ったのはキーホルダー。オートバイはキーレスエントリーの車両は少ないので、どうしても鍵を使います。ですが車両にキズがつかないよう、素材や大きさに工夫がなされているとのこと。

 これらのアイテムは、残念ながら通販はしていないのですが、Hondaの二輪取扱店で購入できるとのこと。Hondaの二輪取扱店はフルラインアップを取り扱うHonda Dreamが160店舗(9/5時点)、スクーターなど250ccまでの車種を扱うHonda Commuterが約4660店舗(7/23時点)ありますので、困ることはないハズ。というのも、実は国内のユニクロ817店舗(2019年8月現在)より多いんですよ!

Honda Dream店でしか販売していないグローブとシューズ

 さらに、Honda Dream店でしか購入できないアイテムもあるとのこと。アルパインスターズのシューズやグローブはカッコイイの一言! 

マネキンを見ているうちに、Hondaのライディングギアとバイクでカッコよく決めたい! と妄想がたぎります

メッシュグローブをしている様子

 にしても、バイクだけでなく、洋用品まで数多くラインアップしていたことに驚くとともに、確かに揃えたらトータルコーディネートでカッコいいかも! と思ってしまいます。装備はわかりました。あとは納車まで買いそろえ、来るべき日を迎えたいと思いながら、ホンダモーターサイクルジャパンを後にしました。

 今回紹介しているのは春夏モノですが、冬になれば当然、防寒グッズも必要になります。その時は、またご相談に上がりたいと思います。

ヘルメットは大事です。アライとコラボしたモデルもラインアップされていました。ホンダレーシングのロゴがカッコイイ!

 ということで、アイテムを購入しました!

ヘルメット、グローブ、ジャケット
三種の神器を購入!

グローブ、ジャケット、ヘルメットを購入!

 そして納車前までにバイク用品を揃えました! 購入したのは、ヘルメットとジャケット、そしてグローブの3つ。ホントはパンツとシューズも欲しかったのですが一旦保留しました。というのも、予算オーバーだったから……。

筆者が購入したアライのRX-7X XO(5万6000円、税別)

 ヘルメットはアライのRX-7X XO(5万6000円、税別)というモデル。ブランドや商品にコダワリはなかったのですが、他メーカーも含めフルフェイスタイプでRX-7XのXOモデルしか頭に入らず……。

Honda インフィニット クロス ジャケット。価格は2万1450円(税込)

背中および肘にプロテクターを装備

 プロテクターの入っているジャケットは、Honda インフィニット クロス ジャケットのカーキ色を選びました。価格は2万1450円(税込)。天野さんのおっしゃる「スポーツ系車両の世界観」とは合わないのですが、派手なロゴが入ったジャケットは恥ずかしいなぁと思った次第。もちろんプロテクターなどは用意されています。LLサイズを選んだのですが、ちょっと小さかった様子。冬場は着こむでしょうから、一回り大きな3Lにしたいと思います。

グローブはプロテクトメッシュグローブ(5060円、税込)。この説明は割愛させていただきます

 この3点の合計支払い金額は8万8110円。思っていたよりも高額になったというのが正直なところ。ですが、金額を占めるのはヘルメットであり、つまり自分の頭の大きさゆえのこと。大きく育ってしまったことを少し恨む筆者でした。

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