コスパを徹底的に追求したミドルクラスのGalaxy
「Galaxy A41」は3キャリアから登場!
2020年の夏モデルとして、ドコモとau、UQコミュニケーションズから発売されるサムスン電子の「Galaxy A41」。Galaxyシリーズは「S」や「Note」といったハイエンドに注目が集まりがちだが、実は低価格モデルの「Aシリーズ」は販売台数ランキングなどで上位に入ってくるモデル。低価格ながら、使い勝手の良い性能や機能で、コストパフォーマンスの高さが人気のポイントだ。
今回のGalaxy A41(au版)も、高コスパな仕上がりになっており、ドコモ版は6月25日発売で直販価格3万7224円となっている(auとUQ mobileは7月以降発売)。ディスプレーは6.1型(1080×2400ドット)で、液晶ではなく有機ELパネルを採用。発色も良く、狭額縁仕様で画面占有率も高く、ぱっと見はハイエンドモデルの雰囲気がある。
さらにディスプレーには指紋認証センサーを内蔵。センサー位置が本体横や背面ではないので、机に置いた状態でもサッとタッチしてロック解除できるのは便利。顔認証も利用できるので、マスクをしているときは指紋でといった具合に使い分けられる。
ちなみにSシリーズやNoteシリーズに搭載されている、エッジスクリーンも利用可能。標準では音量ボタンのあたりから画面中央にスワイプすると、エッジパネルが表示され、アプリのランチャーや画面のキャプチャー、コンパスや定規といったツールが利用できる。
アプリランチャーは、画面分割して表示するアプリをあらかじめセットしておくアプリペアが利用可能。YouTubeとSNSを同時に分割画面で起動も瞬時にできる。また、画面キャプチャーはアニメーションGIFとしても保存可能だ。
本体サイズは約70×153×8.1mm。握ってみるとエッジ部分が丸みを帯びたデザインなので、グリップしやすい。本体重量は約160gと、最近のスマホの中では軽量クラスに入る。本体右側面には電源ボタンと音量ボタン。本体下部にはUSB Type-C端子を装備。本体上部にはイヤホンジャックがあるので、有線イヤホンも利用可能。ただしハイレゾ出力には非対応。
本体背面は光沢のある仕上げで、細かなラインが入った部分と無地の部分を組み合わせたデザイン。本体カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色展開で、今回のレビューで使用しているブルーは、光の当たり具合によって虹色に光るようにもなっている。かなりスタイリッシュなデザインだが、指紋がやや目立つのが気になるところ。
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