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ほぼ1万円「完全ワイヤレス」の新参者、音質も機能も優れた「TEVI」を聴く

2020年03月09日 15時30分更新

文● 佐々木喜洋 編集●ASCII

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ケースの質感なども高く、所有感が得られる

 イヤホンのハウジング(フェイスプレート部分)にはリモコン操作が可能なボタンが設けられている。右ユニットのボタンのシングルクリックで「再生/一時停止」の切り替え、ダブルクリックで「ボリューム(+)」操作、トリプルクリックで「次の曲にスキップ」ができる。また左ユニットのボタンのシングルクリックで「再生/一時停止」の切り替え、ダブルクリックで「ボリューム(-)」操作、トリプルクリックで「前の曲にバック」ができる。音声ガイドに対応しているので、ケースから取り出すと「Power on」、イヤホンとの接続時には「Connected」、接続解除時には「Disconnected」という音声が聞こえる。

 パッケージには付属品としてS/M/Lサイズのシリコンチップと、Mサイズのフォームチップ(低反発なスポンジ素材)、USB Type-Cケーブルが付属する。

 本体はブラックのプラスチック製だが、フェイスプレートにあしらわれたシルバーのリングがデザイン上のアクセントとなっている。重量は片側5gとかなり軽く、耳の負担になりにくい。ボディー形状は一見大きいが装着感はよい。耳道のわりと奥で固定できるので、多少動いても落ちにくいだろう。

 バッテリー内蔵ケースはやや大柄だが、布張りのデザインで価格以上に高級感がある。 使用法は簡単で、ケースから取り出すと自動的に電源がオンとなり、前回接続していたスマホに自動的に接続がなされる。

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