スマート漏水センサーの仕組みは極めてシンプル
さて今回の本題であるスマート漏水センサーも前述のスマートLED電球とまったく同じ、スマホ上のアプリ「+Style」で管理運用ができる家庭用のIoT機器だ。
同梱物は本体と単4アルカリ乾電池2個、本体固定のための両面テープやネジ、保証書兼取説だ。本体は単4アルカリ乾電池2個を入れるおにぎり型の少し大きな本体と、水漏れをチェックする2本の電極針の出ているプローブが約1mほどのケーブルでつながれている。
スマート漏水センサーの仕組みは極めてシンプルなものだ。水漏れを検知したい場所や高さ(水位)に合わせてプローブ(漏液検知帯)の2つの金属針を位置決めして付属の両面テープやネジで本体とプローブを固定する。
なんらかの理由で水漏れや結露が発生し、プローブの2本の電極針を同時に含む部分が液体で覆われると、液体を介してプローブの2本の電極針の間に電流が流れる「電極間抵抗検知方式」によって、液体が漏れていることを検知するというものだ。
筆者宅でも昔、洗面所の「オーバーフロー防止穴」から流れ出た水が排水ビニールパイプの末端が緩んでいたために漏水し、洗面ユニットの下に収納していたタオル等が被害に遭ったことがある。なので本来の目的で洗面ユニットの中に設置しようと考えたが、この季節に一番困っているのは、自宅マンションの北向きの部屋の出窓の結露問題だったので今回は漏水センサーではなく、結露センサーとして使えるどうかをやってみた。
今回、スマート漏水センサーを貼り付け設置したのは、北向き部屋の出窓のアルミサッシ。幸いにもちょうどカーテンの陰で実際のスマート漏水センサーはほとんど見えない。
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