電極が飛び出すスタンガンです(もちろんダミーです)
ちょっと前の話になりますが、正月三が日が明けてすぐ、前から気になっていたハンドガン型のスタンガンを買いました。といっても実物ではありません。BLITZ ARMSというメーカーから発売されているABS樹脂製のダミーです。
一見するとSF映画やアニメに出てくる武器みたいですけど、架空のデザインじゃありません。こういう形のスタンガンが実在しているのです。アメリカのテーザー社(TASER International——2017年にAXON Enterpriseに社名変更)が開発したため、通称テーザーガンと呼ばれています。
ドラマなどで見かけるスタンガンは黒い箱型をしていて先端の電極がバチバチバチッとなりますが、テーザーガンは引き金を引くと電極が飛び出し、対象者に刺さってビリビリさせるようになっています。
この電極の発射に圧縮窒素の力が使われているため、日本では銃刀法で規制されている空気銃に該当。そのため普通のスタンガンと違って実物は所持も売買もできません。
カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールの装備品です
購入のきっかけは、部屋を片付けていたら出てきたカリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(CHP)のシャツでした。
中学生のころに買ったもので、当時はこのシャツもぶかぶかだったなぁなんて思い出しながら眺めていたら、ムクムクとCHP熱が再燃。あれから数十年がたった今、大きいどころかすっかりパツンパツンになっていたため、あらためてシャツを買い直し、当時は買えなかったトラウザーズも購入。
それでも物欲は止まらず、さあ次は装備品だということでいろいろ調べていて、CHPでは結構前からテーザーガンを使っていることを知り、ダミーを探したというわけです。まぁ見たら欲しくなるのはいつものことですね。
元になったテーザーガンは2003年に販売が開始されたX26というモデルです。2013年にはより安全になったX26Pという後継モデルになっていて、そのダミーもあったんですが、少し前の装備を集めたいのであえて古い方にしてみました。
X26は、色が黒と黄色の2種類あります。黒はまあわかるとして、なぜ黄色なのかというと、ひと目で銃ではないと判断できるようにするため。CHPで採用されているのも黄色バージョンで、ダミー品も黒と黄色があったので迷わず黄色を選びました。
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