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食材受発注サービス「クロスオーダー」がFAX受注を自動でデータ化する機能を提供開始

クロスマート株式会社
2020年01月28日

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クロスマート株式会社
~外食産業の「働き方改革」対策。FAXの手書き文字を瞬時に集計するOCRサービスを開始~

クロスマート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:寺田佳史、以下「当社」)は、2020年3月1日より飲食店と卸売業者向けの受発注サービス「クロスオーダー」にて、卸売業者向けにFAXによる受注内容を自動データ化する「FAX-OCR機能」を提供開始します。



◆ OCRとは
OCR(Optical Character Recognition、オーシーアール、光学的文字認識)とは、手書きや印刷された文字を、スキャナやカメラで読みとり、コンピュータが利用できるデジタルの文字コードに変換する技術のことを示します。今回弊社が独自開発したOCR技術を「クロスオーダー」に組み入れることで、FAXの手書き文字を瞬時にデータ化することが可能になります。


◆ 取り組みの背景
「働き方改革」に代表されるよう、国内の生産年齢人口の減少により、従来は人が行ってきた業務を自動化し、生産性を向上させることが求められるようになってきました。外食産業に関しても、徐々に業務のIT化が進んできものの、依然として属人的・アナログな業務比率の高い企業が残り続けています。
当社は、外食産業における受発注業務の効率化のために「クロスオーダー」の提供を開始し、既に卸売業者数十社、飲食店数百社にご活用いただいていますが、今なおFAXによる発注文化は根強く、多くの卸売業者は受注業務に多額のコストをかけている現状があります。そうした状況をいち早く解決し、業界全体の生産性向上に寄与するべく、FAX-OCR機能の提供開始に至りました。

◆「FAX-OCR機能」の特徴
< 卸売業者 >
(1)自動でFAX内容をデータ化、集計作業時間が平均10分の1に。

(2)OCR機能の読み取り精度が不安な箇所はハイライト表示、確認箇所が一目瞭然。
受発注業務において、受注ミスは追加のコストをかけてしまいます。万が一のミスに備えて、読み取りに誤りの可能性がある箇所に関しては人の目で確認ができるよう設計しています。


< 飲食店 >
(1)従来通りのFAX発注でOK!パソコンやスマホに不慣れな方でも利用可能。
(2)サービス利用料は0円!




◆ クロスオーダーとは
2019年11月に開始した、飲食店と卸売業者向けの受発注サービスです。野菜・果物などの青果物から始め、現在は幅広いジャンルの卸売業者にご利用いただいています。卸売業者は業務効率化と売上アップを実現し、飲食店はLINEで発注することができます。クロスオーダーをご契約いただくと、「FAX-OCR機能」は追加料金なく導入が可能です。

◆ 代表取締役 寺田佳史のコメント
今回の「FAX-OCR機能」は、多くの飲食店や卸売業者の方々と一緒に企画・開発しました。受発注プロセスを理解するために、実際に受注作業を見学・体験し、テクノロジーで効率化できる可能性を感じ、今回のOCR技術の開発に至りました。
一般的なOCRは投資額が大きいため、中小の卸売業者には気軽に利用できるものではありませんでした。当社の「FAX-OCR機能」はデータ受信数に応じて従量課金する仕組みとなっており、少額から始めていただくことが可能です。
これからも、外食産業に従事される方々と密にコミュニケーションを取り、積極的に機能開発を推し進めます。一社でも多くのお客様にご利用いただき、外食産業の生産性向上の一助となれば幸いです。

■ 会社概要
会社名:クロスマート株式会社
代表取締役:寺田 佳史
取締役:西條 晋一
住所:〒103-8285 東京都中央区八重洲1-9-9 東京建物本社ビル5F
URL:https://xmart.co.jp

■ 本件に関するお問い合わせ先
担当:寺田 佳史
Tel: 03-4500-8221
E-mail: info@xmart.co.jp

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