Amazon Musicの利用者数が5500万人突破、ワイヤレス&定額ストリーミング時代鮮明に
2020年01月26日 18時00分更新
ナイコムが日本初上陸のイヤホンブランドの取扱い開始
ナイコム株式会社は、日本初上陸となるイヤホンブランド“LYPERTEK”(ライパーテック)の取り扱いを開始、最初の製品として完全ワイヤレスイヤホン「TEVI」(テヴィ)を1月24日に発売した。価格はオープンプライスだが、実売1万2000円程度となる。
LYPERTEKは香港のブランドで、15年のオーディオ機器開発の経験があるという。「TEVI」は軽量で高強度のグラフェン素材を振動板に採用し、クアルコムの左右独立送信技術である「TWS Plus」に対応するなど高音質設計がなされている。
ASUSがゲーミングイヤフォンを発売
ASUS JAPANは、カナル型ゲーミングイヤホン「ROG Cetra」を1月24日に発売した。価格はオープンプライスで、実売1万1000円強。「ROG Cetra」は10mmのドライバーを採用して迫力ある低音を楽しむことができ、USB Type-Cコネクターを備えていてPC、Mac、およびNintendo Switchといった機器と接続が可能。
またソニーとの提携によるアクティブ・ノイズ・キャンセル(ANC)機能を備えている。アンビエントモード(いわゆるヒアスルー機能)も搭載しているので周囲の音を聴くこともできる。
qdcから限定発売のイヤホン
ミックスウェーブは中国のイヤホンメーカーqdcの新製品「TrES」(トレス)を1月24日に発売した。実売価格は11万円台半ば。ブランド初のハイブリッドイヤホン「Fusion」をベースにした、日本限定150台の特別チューニングモデルだ。
qdcでは初の金属製音導管を採用して、クリアな音質を実現。よりリスニングに適したサウンドを目指したチューニングがなされている。低域に直径10mmのダイナミック型ドライバーを搭載し、いままでのqdcにはなかったようなサウンドを実現したという。
JVCからエアクッションを採用したワイヤレスイヤフオン
JVCケンウッドは、ワイヤレスイヤホン「HA-FX28W」を2月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭での販売価格は、3000円強になる見込みだ。フィット感を向上させるため、柔らかなシリコンボディに空気を閉じ込めたエアクッションを採用し、ソフトな装着感ながら耳から外れにくいボディ形状にした。
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