お正月休みを利用して、ベトナムのダナンに来ております。2019年にベトナムを訪問した日本人は、約95万2000人で前年に比べて12万以上増加しているとのこと。特にダナンはベトナムのビーチリゾートとして最近注目されているエリア。日本からもベトジェットエアやベトナム航空などが直行便を就航しています。到着したダナンの空港では、現地のプリペイドSIMが購入可能。入国審査を抜けた先の預け荷物を引き取るターンテーブルのあるフロアにショップが並んでいます。
持ってきた「Xperia 1(SO-03L)」で通信するためのSIMを購入します。ショップは何軒かありますが、金額などに大きな差はないようです。ただし両替前でしたので、ショップでクレジットカードが利用できるかどうか聞いて、利用できるショップを選びました。
購入したのはデータオンリーで9GBまで。利用期間を確認し忘れましたが、1週間滞在すると伝えたので、最低でも1週間は使えるはずです。価格は18万ドンだったので、日本円で900円ほど。最近は日本の通信キャリアやタイのAISが提供しているSIM2Flyなど、ローミングサービスを利用する機会が増えましたが、さすがにこの価格だと現地のプリペイドSIMのほうがおトクです。
通信キャリアはViettelでした。カウンターによってはほかのキャリアのSIMも取り扱っているようです。またAPNなどの設定は、店員がやってくれました。ちなみにAPNは「v-internet」でユーザー名やパスワードなどの入力は不要です。
ちなみに購入時にはパスポートのチェックがあります。ベトナムは宿に泊まる際に、パスポートを預けるシステムを未だに採用しているところが多いので、SIMを購入するなら街中よりもパスポートを持っている到着空港のほうがオススメです。この1年間でホーチミンやハノイなどの空港にも行きましたが、いずれの空港でもSIMは購入できたので。
ショップでインターネットに接続できるのを確認してから、街中に移動。ホテルについて速度計測をしたら、下り86.2Mbps/上り49.4Mbpsとかなり高速。9GBもあるので、動画のバックアップなどに使わなければ、パソコンやタブレット用にテザリングをして使うにも十分です。
プリペイドSIMの購入はハードルが低く、しかも料金は激安。SIMロックを解除したスマホを持っているユーザーには、ベトナム旅行オススメですよ!
【取材協力:ベトジェットエア】
※Xperia 1(SO-03L)/Android 9で検証しました
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