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新車を買った情報2019 第32回

マツダ ロードスターRFをレザーシートしたら夏の暑さに後悔

2019年10月05日 12時00分更新

文● 四本淑三、編集●西牧

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ソラリスの陽のもとに送風シートカバー

 カッコ良さで選んだレザーシートは、予想を超える北海道の暑さにやられます。連休明けたらいきなり夏。摂氏30度を超える日もざら。キャビンスペースは狭小ですから、エアコンはよく効くんでありますが、冷えるのは前身頃ばかり。お腹はポンポンペインになるほど冷えるのに、背中は蒸れ蒸れなんであります。

 レザーシートは通気性がありません。好んでレザーソールの靴を履く方は、メリットに通気性を挙げられますが、自動車のシートは高温や紫外線による劣化を防ぐため、厚く塗装されていますから、ビニールと大して違いがありません。

 できればオフィスチェアのようなメッシュシートにして、季節に応じて冷風や温風を吹いてくれたらありがたいなあ。それが無理なら空調服みたいなカバーがあればいいなあ。あるわけねえよなあ。

 なんて思っていたら、Amazonにございました。商品名がわからないので、スクリーンショットを貼っておきましょう。

 まさにイメージどおり。思いさえすればポンと現れる。そんなスタニスワフ・レムの「ソラリスの陽のもとに」のような世界に我々は生きているのであります。すぐにポチって、届いたものを装着してみたところであります。

 風を送るだけでなく、なんとマッサージ機能まで付いている。ああ、そしてシートが振動するだけで、急速にダサい昭和のおっさん化する自分を感じるわけであります。なぜって少し気持ちいいから。ああ、やだやだ。

 同様のお悩みをお持ちの方、ポチるのはこの続きを読んでから。使ってみたらアレがナニです。それでは、また。

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