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約859gで堅牢、SSD搭載で読み込みや起動も高速!

軽い・速い・使いやすい、常に持ちたい13.3型ノートPC「dynabook G8」

2019年09月03日 15時00分更新

文● 八尋/ASCII

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日々の生活を充実させるモダンPCとは?

 モダンPCとは、マイクロソフトが提唱する、スタイリッシュさと使い勝手のよさを両立したモバイルノートパソコンで以下のような特徴がある。

・SSD/eMMC搭載で処理が高速なのに加え、指紋認証やWindows Helloでの顔認証で簡単・安心ログインが可能。起動を高速化する「高速スタートアップ」も搭載
・薄くて軽いボディーで、外出先にも気軽に持っていける
・タッチ操作対応の2 in 1タイプで、ノートパソコンだけでなくタブレットとしても使用できる
・Microsoft Office搭載で日々の仕事を快適にこなせる

 Windows 7のサポート終了が迫る中、日々の生活をモダンPCでより充実・快適にしてみてはいかがだろうか。

「dynabook G8」

 Dynabookが販売する「dynabook G8」は、Dynabookの30周年という節目に登場したモバイルノートパソコンで、およそ厚さ17.9mm、重さ約859gと薄型軽量ながら、Core i7-8550Uや512GB SSDなど作業が快適なスペックを搭載するのが特徴だ。

これはモックでは……と驚く軽さ

厚さおよそ17.9mmでカバンにするっと入る

 モバイルノートパソコンとして重要視するのは、やはり軽さ。筐体に、車のホイールなどに使われる軽量で剛性の高いマグネシウム合金を採用するほか、構造も0.1mm単位で調整して軽量化を追求している。手に持っていると「本当にこのなかにハイスペックなパーツが入っているのか?」と疑いたくなるくらいで、親指と人差し指でもひょいと持ち上げられる。

スタイリッシュな筐体で、デザインはとてもシンプル

 軽い分、もろいのでは? と思う人もいるかもしれないが、そこはDynabook。アメリカ国防総省が制定した「MIL規格」を準拠した10項目の耐久テストを実施して、クリアしている。加えて、ドイツの第三者認証機関「TÜV Rheinland Japan」の確認のもと、面加圧、落下テストなどを実施。これにより、日常生活で使ううえで安心の強度を備えているという。モバイルノートなだけあって、カバンの中に入れたまま満員電車に乗ったり、ぶつかってしまったり、うっかり落としてしまうなんてこともある。そういうときに堅牢性を持っているのはありがたい。

色彩豊かなIGZOパネル
上部のカメラで顔パス認証

広視野角のディスプレーを搭載

 ディスプレーは13.3型で、解像度は(1920×1080ドット)と、最近のノートパソコンとしてはとても標準的だが、dynabook G8はシャープのIGZOパネルを採用しており、豊かな色彩表現で写真や映像が楽しめる。モバイルノートパソコンは、会社や家でだけでなく、出張先などにも持っていく。新幹線などでの移動中や宿泊先などで、ちょっと時間が空いたときにNetflixやYouTubeなど映像を楽しむ際に、綺麗な色彩で視聴できるのはうれしいポイントだ。

 ノングレアなので太陽の下でも見やすさが損なわれないのも特徴。加えて、上下左右ともに視野角が170度なので、打ち合わせに持って行って複数人で画面を観るときなどに、真ん中にいない人も角度によって見づらいこともない。

 さらに、ディスプレー上部のウェブカメラはWindows Helloに対応しており、顔認証システムによるログインが可能。日々の生活の中で、逐一パスワードを入力する必要がないだけでも合計すると結構時間短縮になる。最近だとベゼル幅の関係でウェブカメラがディスプレーが下に配置されているモデルもある。その場合だと、たまにログインに顔の角度を変える必要があったりするが、dynabook G8の場合はしっかり上部に搭載されているため、カメラに自然に顔を向けるだけでログインできた。

バランスいいキーサイズ&配列
打鍵感も良好

ストロークは深いがタイプ音が静かなキーボードを搭載

 仕事を快適にこなすうえで欠かせないのが、キーボードの打ち心地。dynabook G8のキーボードはアイソレーションタイプで、キーピッチも19mmとしっかりと確保。加えて、キーストロークは1.5mmで、しっかりと押下感がある。それでいて、タイプ音が静かなので、急遽カフェなど静かな場所で作業しなくてはいけなくなったときも周りを気にすることなく専念できる。また、キートップ中央に0.2mmのへこみがついており、指先にフィットする感じもいい。

 私のように作業するうえで文字入力が多い場合、キーの大きさやバランスはとても重要。とくに頻繁にタイプするエンターキーが小さいと、それだけで購入を躊躇してしまうこともある。dynabook G8の場合は、キー配列のバランスもよく、エンターキーもしっかり大きい。少し作業してみたが、慣れが必要な感じもなくスムーズに快適なタイピングができた。

モバイルでも有線LAN端子はしっかり配置

 インターフェースは、筐体右側にUSB 3.0端子×2、有線LAN端子を、左側にUSB Type-C端子、HDMI端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子、microSDカードスロット、電源端子を配置している。薄型軽量を目指すモバイルノートパソコンの場合、有線LAN端子は省くことが多いが、dynabook G8はしっかり搭載している。加えて、USB 3.0端子も2基備えてあるので、外付けHDDやマウスなどを同時に接続しておける。今やType-Cが主流になりつつあるモバイルノートパソコンだが、マウスなどを使う際はまだまだUSB Type-A端子が必要なことが多いので、右側に2基あるのはうれしい。

筐体右側にUSB 3.0端子×2、有線LAN端子を配置

左側にUSB Type-C端子、HDMI端子、ヘッドフォン出力/マイク入力端子、microSDカードスロット、電源端子を配置

常に横にいる相棒に

 dynabook G8は、薄型軽量でしかも堅牢とモバイルマシンに最適な筐体に加え、Core i7に8GBメモリー、512GB SSDとメインマシンとして快適に使える1台になっている。自宅でも、会社でも、外でもどこでもすっとカバンから取り出してサクサク使うモバイルノートパソコンがほしいという人は、dynabook G8を検討してみてはいかがだろうか。

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