アップルは製薬会社のイーライリリーと協力して、iPhoneやApple Watchのデータから認知症の早期発見が可能か研究している。米メディアCNBCが8月7日に報じた。
発表されたレポートによると、軽度の認知障害、初期のアルツハイマー病、それらの症状のない人のiPhoneやApple Watchから得た日常的な行動データに、違いがないかどうかを調査しているという。
初期の研究は12週間にわたって行われ、認知機能が低下している人は健康な人と比べてタイピングが遅い、タイプ数が少ない、テキストメッセージの送信が少ないことが発見されている。また、サポートアプリへの依存度も高いという。
研究はまだ初期段階のため、研究者らは結論を出すにはさらなる長期的な分析が必要だと語っている。確実な診断は難しいかもしれないが、iPhoneが症状の早期発見の助けになるのであれば期待したい。
この連載の記事
-
第2052回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro Max」バッテリーさらに長持ちに? -
第2051回
Apple
アップル新型「iPad mini」2024年末以降発売か -
第2050回
iPhone
アップル「iPhone 17 Pro」12GBメモリー搭載か -
第2049回
iPhone
アップル「iOS 18」会議のリアルタイム文字起こし可能に? -
第2048回
iPhone
アップル「iPhone 17 Slim」2024年発売か -
第2047回
iPhone
アップル「iPhone 16 Pro」ディスプレー20%明るく? -
第2046回
iPhone
アップル「iOS 18」ホーム画面のアイコンを自由に配置できるように? -
第2045回
iPhone
アップル「iPhone 16」MagSafeの充電リング細くなる? -
第2044回
iPhone
アップル「iPhone 16」ChatGPT搭載か -
第2043回
Apple
アップル新型「iPad Pro」、“市場最高”の有機ELディスプレー搭載か -
第2042回
Apple
アップル新型「Apple Pencil」触覚フィードバック搭載か - この連載の一覧へ