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Ankerの3.5万円ロボット掃除機で年越しの大掃除

2018年12月30日 12時00分更新

文● 島徹 編集●南田ゴウ/ASCII編集部

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本体の厚さは約7.2cmなので、ソファーなどの下に潜り込ませることもできる

高い吸引性能に加え、ゴミ捨て時のメンテナンスもラク

 RoboVac 30Cの清掃能力ですが、吸引力はかなり良好です。一般の掃除機と比べると床と吸引部の距離が近いからか、かなり細かいチリもしっかり吸い取ってくれます。リモコンへの反応も良く、手動操作でソファーの下に潜り込ませて掃除するといった操作も快適です。

 ダストボックスは広く開けるタイプで、ゴミ捨てや付属のブラシを使った清掃はかなりラク。消耗品の回転ブラシ、サイドブラシ、フィルターは交換がラクなだけでなく、Amazon.co.jpから純正品をセットで実売2000円とかなり安く購入できるのも魅力です(2018年12月現在)。

ブラシなどは簡単に外してメンテナンスできる。清掃用のブラシも付属

ダストボックスは大きく広げられて、ゴミを簡単に捨てられる。吸引性能はかなり高く、今まで取れていなかった細かいチリもしっかり吸引できた

ブラシやフィルターの予備も付属。別売りのものもかなり安価だ

 動作はミドルクラスの製品らしく、障害物を見つけると曲がるランダム動作と、壁に沿って動くといったパターン動作の組み合わせです。一般住宅で一部屋の掃除を任せるだけならこれで十分でしょう。カーペットの段差も一般的なタイプならラクラクと越えられます。

 一方、ロボット掃除機共通の弱点ですが、床のコードにはからまりやすいです。床にケーブルが這っている状況や、カーペットで左右に紐状のフリンジが出ているものとの相性はかなり悪いので注意しましょう。

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