ファーウェイ通信 第64回
4万円台なのにトレンドの機能を装備 セルフィーに強いインカメラの実力は!?
18:9の縦長画面&リアもフロントもダブルレンズカメラ! 「HUAWEI Mate 10 lite」レビュー
2018年01月10日 13時00分更新
SIMフリースマホやタブレットなど、ますます勢いに乗るファーウェイの魅力的な製品を紹介している「ファーウェイ通信」。今回は、リアのメインカメラとフロントのインカメラの両方にダブルレンズを搭載し、縦横比18:9の大画面ディスプレーも備えるSIMフリースマホ「HUAWEI Mate 10 lite」をレビューする。セルフィーに強いというカメラの魅力を中心に紹介していこう。
4万円台前半の価格にも関わらず充実のスペックに加えて、
ハイエンドモデルで増加中の縦長画面のメリットも!
アウトカメラとインカメラの両方がダブルレンズと、これまでにない特徴を持ち、さらに性能面にも優れていながら、税抜4万円台前半という魅力的な価格の1台だ。そこでまずは基本スペックをチェックしていこう。
まず外見を見てすぐにわかるのが、18:9の縦長画面を採用した5.9型ディスプレー。IPS液晶を採用し、解像度は2160×1080ドット(407ppi)。高精細かつ美しい画面表示により、撮影した写真や動画などを楽しめる。
縦長画面は、今のハイエンドスマホのトレンドだ。実際に採用され始めたのは2017年に入ってからと案外最近のことだが、広く受け入れられているのは、片手でも持ちやすい範囲の横幅でありながら、画面の表示域は拡大されるという明白なメリットがあるため。HUAWEI Mate 10 Proでも同じ縦横比が採用されているが、それより価格がずっと抑えられた本機でも、その便利さを手に入れられるわけだ。
縦長画面が特に威力を発揮するのは、ブラウザーでウェブ閲覧を行なったり、TwitterやFacebookなどのSNSをチェックする場面だ。1画面の情報量が増えているため、指でスクロールする回数を減らせる。また、画面分割モードで2つのアプリを表示できるのでニュースを見ながら、SNSに投稿といった操作も簡単だ。
3340mAhという大容量バッテリーもメリットとして挙げられる。標準的な使い方であれば約2日間は使用可能とのことだが、筆者が実際に作例撮影などで1日持ち歩いた際の体感でも、バッテリーの持ちは非常に良いと感じた。朝からずっとハードに使ったとしても、夕方にバッテリー切れになってしまうことはなさそうだ。
CPUはにオクタコアの「HUAWEI Kirin 659」(4×2.36GHz+4×1.7GHz)を搭載している。メモリーは4GB、ストレージは64GB。写真撮影やニュースチェックなど、日常使用ではサクサクとした快適な操作感を得られる。よほど高負荷な3Dゲームなどを使用しなければ、ストレスを感じることはないはずだ。
指紋認証センサーについては、本体背面に搭載している。ファーウェイの指紋認証センサーは認識精度と速度に定評があるが、HUAWEI Mate 10 liteでも受け継がれている。センサーを長押しすることでカメラのシャッターを切る機能もあり、セルフィー時に端末を揺らすことなく撮影できるという利点がある。
この連載の記事
-
第217回
sponsored
スマートバンドの着け心地とスマートウォッチの高機能が両方ある! ファーウェイ「HUAWEI WATCH FIT 3」レビュー -
第216回
sponsored
1万円以下ウェアラブルの大定番がさらに進化! 睡眠モニタリング精度アップの「HUAWEI Band 9」レビュー -
第215回
sponsored
本格ゴルフウォッチの機能が無料で追加!? 「HUAWEI WATCH GT 4」でゴルフのラウンドが断然楽しくなる! -
第214回
sponsored
ファーウェイ製スマートウォッチを超活用する技紹介! 公式アプリ「HUAWEI Health」の便利機能おさらい! -
第213回
sponsored
音楽を楽しむのみにあらず! ファーウェイのイヤホン5製品はテレワークやジョギング中の利用にも優れた選択肢だ! -
第212回
sponsored
「三種のガジェット」を使いこなすと本格派もエンジョイ派もランニングがもっと楽しくなる! -
第211回
sponsored
ファーウェイ製スマートウォッチは、物流トラックにゴルフ場と働く人たちの現場も支えていた! -
第210回
sponsored
これまでにない形がスゴくて使いやすいオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」が実際にどうか試す! -
第209回
sponsored
今人気のファーウェイ製スマートウォッチ! 詳細機能比較でどれを買えばいいか、これでわかる! -
第208回
sponsored
eSIM搭載で単体でナビ&通話ができるスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 4」のスゴい新機能を見る! -
第207回
sponsored
究極の素材(ゴールド)と高度な技術の会遇 輝くスマートウォッチ「HUAWEI WATCH | ULTIMATE DESIGN」を徹底レポ - この連載の一覧へ