精密な図形や細かい文字の記述はまだ難しい
約3日ほどBlackboardを使ってみて気になったのは、薄いプラスティックでできたテンプレートが、上部の辺辺りがストッパーがないために、ダラリと落ちてくることぐらいだった。
そしてBlackboardは最新の製品ではあるが、過去のBoogie Boardと比較して筆跡が特に細い訳ではなく、精細な文字や図版をきれいに描けることはないと感じた。
実際に付属の専用ペンでの文字を書いてみると、横罫のテンプレートを筆記ガイドとして使用しても、全行に漢字や平仮名、カタカナを書くことは難しかった。1行間隔で描くことが最適のような感じだ。
米国で発売されたばかりの最新のBlackboard。今後、日本でも従来の代理店であるキングジムが今までのBoogie Board同様、日本国内でも発売するのかどうか筆者は知らないが、米国の現在の販売価格である45ドル(約5000円)なら極めてお得な商品だろう。
今後のBoogie Boardの目標は、もうひと回り精細な文字筆記と、キャプチャアプリケーションのAndroid対応だろう。
今回の衝動買い
アイテム:
Blackboard by boogie board
価格:米国にて45ドルで購入
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
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