切った貼ったでできあがり
買ってきた材木をノコギリで切っていきます。電動ノコギリは手放してしまったので、ひたすら手作業。ふだんあんまりやらないので変に力が入ってしまい、すっかり疲れてしまいました。特に長い方向に真っ直ぐ切るのは一苦労です。
切り終わったら次はステンシル。ネットで見つけた画像を元にPhotoshopでそれっぽく作成し、ケント紙にプリントしてカッターで切り抜きます。
ご存知のとおり、ステンシル文字はOやRなどの真ん中の部分が抜け落ちてしまわないように、細い線で繋がった状態になっています。Kレーションの箱は文字に切れ目がないので、ステンシルではなく印刷の様子。板に印刷はできないので、ステンシルにしておいてあとで修正することにしました。
横にはメーカー名と製造年が入ります。メーカーはいくつか見つけた中からケロッグをチョイス。日本で知られているメーカーがいいかなと思って。ほかにもハインツなどもありました。
板の厚みは12ミリ。釘はそのセンターになるように端から6ミリのところに打ちます。6ミリしかないとなると板が割れる可能性が高いので、ドリルで下穴を開けました。杉板は若干ソリがあるため、そのまま釘で打っても隙間が空いてしまいそうだったので、木工用ボンドで貼り付けた上で釘打ち。底は細い板を4枚で作ります。箱の角を90度にできるベルト式の固定具で固定して一晩放置。
残るはフタ。本物は釘で打ち付けてあったのだと思いますが、一応箱として使えるように取り外しできるようにしてみました。30×14の角材を内側の寸法ギリギリにカットして2本接着。クランプで挟んでこれもまた一晩置きます。最後にひと回り大きいKの文字をステンシルしてできあがり!
慣れない木工作業なので粗はたくさんありますが、パッと見はそれっぽくできたかなと思います。こうなると中に入れるレーションがほしくなるなぁ。確かそっちもレプリカが販売されていたような……ポチッ。
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