公園の猫をiPhone 7 Plusで撮りまくる
お次は公園の草むらで発見した猫。
実はここ、港区の都会のはざまにある公園。
互いに目が合ったとたん、たたたっと遠ざかってこっちを振り向いたのでその瞬間に望遠側カメラで。
広角でもなく望遠過ぎず、そのバランスがいい。
ここからはよく猫を撮りにいってる公園。
ここの猫、つかず離れずで、近寄ってきたと思ったら遠ざかったり、かと思ったらやってきてちょこんと隣に座ったり、なかなか動きが読めないところが猫らしくてたまらんのである。
今日は猫がいないなとベンチに座ってのんびりしてると、背もたれの後ろをとことこと歩いてきたヤツ発見。
iPhoneを向けたら「ん?」って顔でこっちを見るのでその瞬間に。耳がカットされてるので去勢されてる地域猫だ。
ベンチから下りるとすぐ近くに来たので撫でようとしたら、別の猫が右斜め後ろから出現。
こういうときはすかさず1xに戻して広角側カメラで。
この猫、わざわざ近寄ってきたので遊んで欲しいのかな、ってことで撫でてたら、指を噛まれたのであった。
こっちもなんとなくそんな予感はしてたので、右手だけで器用にその瞬間を撮影。レスポンスも速いのでこういう広角ならではの写真もOKである。
その頃、もう1匹の猫はというとちょっと離れたところでお昼寝タイム。
最後は秋らしい1枚ということで、公園の真ん中に咲いていた彼岸花を手前に入れて撮ってみた。
デュアルカメラ搭載で広角と望遠を切り替えられるスマートフォン、来年は流行るかもしれないなあと予感させてくれるiPhone 7 Plusなのでありました。
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筆者紹介─荻窪圭
老舗のデジタル系ライターだが、最近はMacとデジカメがメイン。ウェブ媒体やカメラ雑誌などに連載を持ちつつ、毎月何かしらの新型デジカメをレビューをしている。趣味はネコと自転車と古道散歩。単行本は『ともかくもっとカッコイイ写真が撮りたい!』(MdN。共著)、『デジカメ撮影の知恵 (宝島社新書) (宝島社新書)』(宝島社新書)、『デジタル一眼レフカメラが上手くなる本』(翔泳社。共著)、『東京古道散歩』(中経文庫)、『古地図とめぐる東京歴史探訪』(ソフトバンク新書)、『古地図でめぐる今昔 東京さんぽガイド 』(玄光社MOOK)。Twitterアカウント @ogikubokei。ブログは http://ogikubokei.blogspot.com/
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