昨今は、男性や女性、マニアックなスマホユーザーでなくても、外出時にモバイルバッテリーを携帯する人は多いだろう。
従来のメールやウェブサーフィンに加えて、限りなく登場するお知らせアプリ、SNSコミュニケーションやゲームアプリは増加の一途、ユーザーとスマホとの接触時間が圧倒的に増えてきているのが原因だ。
そんな傾向だから、いくらメーカーのエンジニアがスマホの省電力化を推進しても、とても追いつかない。一部の人はスマホ内蔵のバッテリーで1日をこなすが、1日の途中でモバイルバッテリーが足りなくなり“燃料補給”をするという人が多いのも現実だ。
そんなモバイルバッテリーの世界にも、従来とは異なるライフスタイル製品からのアプローチが多く登場してきている。
今回、筆者が衝動買いした「ミニ・ルミオプラス」も、ライフスタイル系商品を輸入販売するアークトレーディングが総代理店となっている“充電式のモバイルLED照明”が表の顔だ。
LED照明としても使える
モバイルバッテリー「ミニ・ルミオプラス」
すでに、同じデザイナーの作品である上位商品に「ルミオエスエフ」(LumioSF)という商品があり、市場でも人気商品となっている。筆者も発売と同時に衝動買いして一昨年(2014年)の夏に本連載で紹介した。
オシャレなパッケージに入ったミニ・ルミオプラスは、本体カラー(グレー・ネイビー・ブラック)と本体の背にマグネットでくっつく背表紙カバー部分(レッド・イエロー・オレンジ)のコンビネーションによって3モデルが発売されている。
パッケージを開くと、ミニ・ルミオプラス本体と充電・給電のために特別にデザインされたスリムなUSBケーブルと簡単な取説が登場する。
今回、筆者が衝動買いした本体はグレー、背表紙カバーがレッドのモデルだ。それでは、これから実際の製品の写真を多数示しながら特徴を説明しようと思う。
本体の表面サイズは幅92×奥行き30×高さ140mm、重量はキッチン秤で測ったところスペック通りの340gだった。
ミニ・ルミオプラスは、前述したようにモバイルできるLED照明だが、内部のリチウムポリマー充電池と付属のケーブルを使ってiPhoneやiPadにも給電(充電)できるところが新機能だ。
内部のバッテリー容量は7400mAhで、満充電状態ならLED照明として約9時間の点灯が可能だ。筆者の愛用する米国産のモバイルバッテリーである「myCharge HUBMAX」モデルは9000mAhの容量で実測重量が270gであるから、ミニ・ルミオプラスは約120gほどでLED照明機能を実現し、加えて7400mAhのモバイルバッテリー機能を実現していることになる。これは極めて頼もしい。
ミニ・ルミオプラスの上位製品であるルミオエスエフは、見事なリアルウッドの装丁で、より高級感ある大きな版サイズの書籍仕様だ。
しかし、重さも豪華でミニ・ルミオプラスの約2.5倍。宅内での移動活用がメインのルミオエスエフと、アウトドアモバイルでスマホ充電機能のあるミニ・ルミオプラスが明確に用途を住み分けている。
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