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CES 2016レポート 第50回

インクジェットプリンターのようなカートリッジサプライ体制を整える

ポラロイドが3Dプリンターに参入

2016年01月12日 15時40分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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ポラロイドならではの虹色ラインが特徴的な「Polaroid ModelSmart 250S」

 ポラロイドは1月6日、CESにて3Dプリンター業界に参入すると発表、最初の製品となる「Polaroid ModelSmart 250S」を公開した。

 Polaroid ModelSmart 250Sは、プラスチックフィラメントを用いる熱溶融積層型で、製作できるサイズは幅250×奥行き150×高さ150mm。印刷速度は20mm/秒~100mm/秒、解像度は垂直で50~350ミクロン。自動較正機能を装備するほか、プリントベッドに特殊樹脂を採用して出力結果を取り外しやすいという。

 パソコンとの接続はUSBのほかWi-Fiも用意される。上部に液晶モニターを搭載しており各種設定をプリンター側で行なえる。また、プリンター内部にカメラを装備しているのが特徴で、プリント中の状態をパソコンなどから確認できる。カメラ映像の確認はインターネット経由でどこからでも見ることができるとしており、長時間におよぶプリント作業を出先から確認できるのは便利だろう。

供給される専用プラスチックフィラメント。インクジェットプリンターのカートリッジのようなサプライ体制をとるようだ

 英EBPと共同で製品展開を進めているのが興味深い点。EBPはヨーロッパ域では最大のインクジェットカートリッジリサイクル企業。ポラロイドでは今後3年間、消耗品であるプラスチックフィラメントをEBPに独占販売する契約を結んでいる。また、フィラメントのロールはICチップを備えて、プリンターは専用製品が装着されているかを検出する(間違った色のロールが装着されていた場合の警告もされる)。2016年前半に発売される予定。

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