Cerevoは7月7日、ハードウェア開発を対象とした新ブランド「Cerevo Maker series」を立ち上げ、第一弾として技適所得済み無線LANボード「CDP-ESP8266」を発売した。
IEEE 802.11b/g/nに対応したSoC 「ESP8266EX」を搭載した無線LANモジュール「ESP-WROOM-02」と、ブレッドボードやユニバーサルボードに取り付けるためのブレイクアウトボードをセットにした製品。技術基準適合証明を取得しているため、日本国内でも合法で無線LAN機器を自作できる。
動作電圧は3.0~3.6V、インターフェースはSDIO、SPI、UART、I2C、I2S、PWM、GPIOなど。モジュールサイズは25×14.5mm、ブレイクアウトボードは26×25.5mm。価格は842円、ブレイクアウトボードなしならば1個710円、100個、1000個単位での購入も可能(いずれも税抜き)。