Wi-Fiによるスマホとのペアリングに対応、遠隔地でも通知が受け取れるように
Apple Watch対抗? Android Wearが大規模アップデート
2015年04月22日 13時18分更新
米グーグルは現地時間4月20日、ウェアラブル向けOS「Android Wear」のアップデートを予告した。公式ブログで発表されたもの。
新たな機能として、スマートフォンとのWi-Fi接続に対応。これまではBluetoothによる接続にのみ対応していたが、インターネット経由でのペアリングが可能となり、手元にスマートフォンがない状態でも通知を受け取れるようになるという。
また、デバイス非操作時の画面表示オプションをアプリケーションにも対応させ、目的地の地図や買い物リストなどのTo-Doを常に確認できるよう表示しておくことが可能になるとしている。
そのほか、手首の回転動作に連動した画面切り替え、手書きによる絵文字入力などの機能が追加される。
アップデートは今後販売開始される韓国LGエレクトロニクスの「LG Watch Urbane」を皮切りに、数週間かけて現行のすべての機種に順次実装される見込みだ。