早くも今週23日に発売する「Galaxy S6 edge」「Galaxy S6」。テレビCMがバンバン放送されており、実際に購入を検討している人はもちろん、どんな端末かなと気になっている人も多いはず。
今回は実際の端末にいち早く触れる機会を得たので、端末の写真や画面を中心にお届けしよう。
今回はシンプルで誰でも持ちやすい
Black Sapphireのカラバリをチェック
テスト機はカラバリがBlack Sapphireのau版。ドコモはGold Platinum、Green Emeraldの2色なので、白/黒というベーシックなカラーのGalaxy S6 edgeはau版のみとなる(au版はGold Platinumとの3色)。
Gold PlatinumとGreen Emeraldのインパクトが非常に強いので、Black Sapphireは随分シンプルなイメージを持つが、背面の光の反射も派手派手しくなることが無い分、誰でも持ちやすい1台と言える。
これまでのGalaxyユーザーが、「一番良くなった!」と感じる部分が側面のアルミフレームではないだろうか。これまでの金属風の塗装も悪くはなかったが、塗装が剥げることもあった。一方、Galaxy S6のフレームは手触りも高級感も段違いだ。Galaxyシリーズで足りなかったピースがようやく埋まった感がある。
また、5.1型ディスプレーもGalaxy S6で大きく変わった点。発光素材を改良し、最大600カンデラとさらに明るくなったのだが、実際にすごく鮮明に感じる。WQHD(1440×2560ドット)という高解像度ディスプレーを採用しながら、とにかくスムーズに動く点も印象的。サムスン製のオクタコアCPUに加え、Android 5.0を採用したのが大きいと考えられる。
(次ページでは、「デュアルエッジの特徴を活かすピープルエッジ」)