山梨県の富士吉田市。富士山の北側、河口湖と山中湖の間くらい、富士登山口として賑わった街だ。
そこの南東の外れ、レーダードームの近く、山中湖村との境あたりに「木こり」というほうとう屋がある。そこのほうとうが美味しいのであるが、それはさておき、わざわざ富士山麓まで出かけたのは、その店に猫がいるから。
そのお店のパンフレットに富士山背景の猫写真があり、これは撮りに行かねばなるまいと思ってたのである。
ほうとうをいただいたあと、お店の人に猫を撮影して掲載していいかと尋ねたら快諾してくれ、お庭に案内してくれた。
そしたらちょこんと座ってた。
猫の名前は「かぼす」と「かぼちゃ」。親子。どっちも「かぼ」なので紛らわしい。元は野良猫だったそうで、人にまったく馴れてない。いつも世話をしてるお店の人はもちろん大丈夫だけど、知らない人がいくと警戒心満載。
お店で飼ってるというので人になれてるかなと思ったらちょっと誤算でありました。。
もう1匹はどこかな、と思ったらひょっこり登場。オレンジ色のカバー(これ、雪かき用か子供のそり遊びようかそんなのかと思う)の中に隠れててそっから出てきたのだ。
こちらはかぼすちゃんで、人に全然なれてなくて、カメラを向けたらすぐどっかに逃げ隠れしちゃったのでちゃんと写ってるカットはこれだけ。
(次ページに続く、「さびた階段で気持ちよさそうに寝ている猫発見)」
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