日本ヒューレット・パッカードは4月8日、B0ノビサイズ(44インチ、1118ミリ)対応スキャナーを搭載する、テクニカル向け大判複合機の新製品「HP Designjet SD Pro MFP」を発表した。
土木やインフラ、建設、GISなど幅広いユーザーの、図面や航空写真、地図製作をはじめ古い図面のデジタルアーカイブ化などのニーズに応える大判複合機。「CISスキャニングテクノロジー」を搭載した「HP Designjet SD Pro Scanner」と「HP Designjet T1300PS ePrinter」をセットにした、プリンターとスキャナーを搭載するオールインワンの製品のため、一貫した操作性で直観的な操作が可能という。
Designjet SD Pro MFPの印刷速度は、高速時で約28秒/枚、通常で約1.3分/枚、高品質で約4.3分/枚。印刷時の最大解像度は2400×1200dpiで、スキャン時は最高9600dpi。
価格は184万8000円(税別)で、販売開始は4月9日。