スタンダードモデル「レイコップRS」と比較
レイコップには、最新モデルの「RP」のほか、スタンダードモデルの「RS」、コンパクトで価格も安い「ライト」の3種類のラインナップがある。我が家では、「RS」を使用していたので、「RP」と比較してみた。
大きさだけでなく、ドライエアブローが搭載された分、音もかなり大きめだ。特に、標準モードより吸引力の強いパワーモードにすると、かなりうるさくなるため、深夜の時間帯は標準モードでの動作をおすすめする。
価格は、「レイコップRP」が直販価格5万9800円、「RS」が3万650円と、2万近い差がある。両者の差は主にドライエアブローの有無だけなので、予算に合わせて選ぶと良いだろう。
レイコップ広報に聞いた
オススメの使いかた
1.かける時は布団をすべらすような感じで
使用する際は、底面を布団にしっかりつけて使用すること。ついななめにして使用しがちだが、持ち手部分を低くして、必ず布団に底面全体が付くように。
本体は重いが、この重みが布団をおさえる役割を担っている。すべらすだけなら女性でも片手でスイスイかけられる。
2.やわらかい毛布もオーケー
レイコップRPの裏側をチェックしてみると、ドライエアブローの排出口が上と下に2ヵ所あり、除菌用のUV(紫外線)ランプ、毎分3600回振動するパワフルたたき、髪の毛などをからみとる回転ブラシなどを備えている。
肌触りの良い毛布などはかけることをためらうが、回転ブラシなどは大変やわらかい材質なので、繊細な素材の寝具でも生地を傷めにくい。
専用の収納台が便利!
今回使ってみて便利に感じたのは、別売の収納台。専用の収納台は、本体の底面にふれる部分が抗菌加工されており清潔さを保てる。また、部屋の隅やベッドの脇などに縦置き可能で電源コードもしまえるので、邪魔にならない点も良い。
「RP」専用収納台は直販価格5980円。色も本体に合わせて選べる。布団クリーナーは床にじか置きしたくないので重宝している。
ちなみに、部屋のカーペットなどの掃除もできるそうだが、底面には抗菌加工が施されているため、肌に触れる布団専用として使う方が良いだろう。
かける時間は、毎晩の睡眠前にかけるのが効果的。ドライエアブローを使って、ほかほかにした布団でぐっすり眠りたい!
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