バッテリー持ちが悪い?
ならばバッテリーをもっと載せよう!
MWCでちょっと変わったスマホを展示していた中国の「Innos」。ブース内でひときわ目を引いたのは「D6000」というAndroidスマホ。見た目は5.2型(1080×1920ドット)の普通のスマホなのだが、実はデュアルバッテリー内蔵機種なのである。
バッテリー容量の合計はハイエンドのタブレットに匹敵する6000mAh。3520mAhのバッテリーパックに加え、2480mAhのバッテリーが内蔵されているのだ。なので、バッテリーパックを外してもしばらくは動作する。軽量化のためにバッテリーパックを外して、内蔵バッテリーが切れそうになったら装着したり、6000mAhをフルに使ったりできる。これだけ大容量なら、もう「スマホはバッテリーがもたない」という理由は通用しないだろう。
なお、スペックはCPUにSnapdragon 600、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GB、カメラはリアが1600万画素、フロントが500万画素と、ハイエンドレベルでまとまっている。
そしてもうひとつ。ミドルレンジのWindows Phoneが展示されていたので、こちらも紹介しよう。
バッテリーがふたつ! ハードな使用にも耐えうる
「D6000」
スリムなWindows Phone
「i7B」
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