無料でほぼ全機能が使える「Unity 5 Personal Edition」を提供
個人向けは無料に!最新ゲームエンジン「Unity 5」公開
2015年03月04日 16時30分更新
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは3月5日、ゲーム統合開発環境「Unity」の最新バージョンであるUnity 5の正式版を公開した。
Unity 5は、ゲームビジネスを支援するサービスや機能が付属する有料の「Unity 5 Professional Edition」と、無料でほぼ全機能が使える「Unity 5 Personal Edition」の2つのライセンスモデルを展開する。
Personal Editionは、Unity Freeとして提供されてきたバージョンに、従来のPro向け専用機能の大部分を加えた無料版。直前会計年度の総収益もしくは総予算が10万ドル以下の個人もしくは小規模チームで利用できる。
Professional Editionは、本バージョンより、従来別提供だったキャッシュサーバとバージョン管理ツールを含む「Team License」を標準で搭載する。現在16万2000円だが、円安のため5月1日より19万4400円となる。毎月75ドルのサブスクリプション版も用意されている。