パナソニックは2月27日、照明と映像機能が融合した新空間演出システム「Space Player」の新製品2タイプを発表した。
Space Playerはスポットライトとプロジェクターの機能を持つ装置で、対象物を照らしながら周囲に商品説明など映像を投映するという新たな空間演出装置。2014年7月に配線ダクト取り付けタイプを発売し、各種商業施設などに納入されている。
新たに発売されたのは天井取付型と床置き型の2タイプ。いずれもレーザーダイオード光源で1000ルーメンの輝度と電動フォーカス・ズーム機能を搭載。装着されたSDカードの画像を再生するスタンドアロンタイプの映写のほか、HDMI接続やWi-Fi接続でパソコンから映像を出力できる。価格はいずれもオープンプライス。
また、従来の配線ダクト取り付けタイプ5台が北海道にある複合リゾート施設「星野リゾート トマム」に納入され、一般のプロジェクターと組み合わせて「アイスビレッジ」の幻想的な演出に利用されているという。