アスキースマホ総研のドロイドです! 以前はスマホとケータイの2台持ちだったのに、最近はスマホ1台になった私が、シャープの新世代ケータイ、“日フォン”(にふぉん)こと「AQUOS K SHF31」(以下、「AQUOS K」)の魅力と使い方の提案についていろいろ考えていきます!
操作性や使い勝手はケータイそのものなのに
なんだかスゴく快適に動作するぞ!
まずあらためて、日フォン「AQUOS K」を使っての感想は、一言でシンプルかつスタンダードなケータイというもの。外観デザインは慣れ親しんだ折りたたみ型なので、数年前にスマホに移行した筆者でも使い方をすぐに思い出せた。
しかし日フォン「AQUOS K」には、これまでのケータイとは非常に大きな違いがある! 通常のメニュー操作にしても、ウェブに表示しても、とにかく快適に気持ちよくサクサクと動作するのだ。
私も数年前までは従来型ケータイのヘビーユーザーで、ケータイならではの、電話/メールといった基本機能における使い勝手は大いに認めるところ。しかし、ウェブ閲覧では正直スマホとの差は大きい。
たとえば検索エンジンから、ひとたびケータイ向けではないウェブサイトにアクセスすると、その性能の限界を実感させられる。この点がスマホに移行した決定的な理由でもある。
また対応ネットワークについても基本的に3G止まりで、ウェブの表示にも、ファイルのダウンロードにも時間がかかる。そのため従来型ケータイでは、いわゆるケータイ世界の中でサービスやコンテンツを楽しむものというものになりがち。
その点、日フォン「AQUOS K」は、現代のAndroidスマホの高性能なプラットフォーム、たとえばクアッドコアCPUのSnapdragon 400を用いることで、ケータイの操作性のまま最新スマホに並ぶ性能を実現している。ケータイの基本機能がケータイ以上にサクサク動き、ウェブを見た場合は、スマホと同等の快適さ。これぞまさしくケータイとスマホのイイトコ取り、新世代ケータイなのだ。
最初に「Androidベースのケータイが出る」という話を聞いたとき、「それってスマホ? ケータイ? ASCII.jpの記事内でどう扱えばいいのかな?」と少々悩んだりもした。しかし、こうやって日フォン「AQUOS K」の実機をテストした今では「これまでの端末とは比較にならないくらい、“とにかく快適”に動作する新世代ケータイ」と考えるのが自然と思っている。ケータイをヘビーに使い続けているユーザーなら、なおさら日フォン「AQUOS K」の快適さを実感できるはずだ。
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