2月19日、NTTコミュニケーションズは、パブリッククラウドサービス「Bizホスティング Cloudn」において、簡単かつ柔軟にバックアップデータを取得、保管、リストアが可能な高機能バックアップサービス「Backup Advanced」の提供を開始する。
Backup Advancedでは、仮想サーバー内の選択したファイルが専用ストレージへバックアップデータとして保管される。保管されたバックアップデータは管理画面からユーザー自身が簡単にリストアできる。バックアップデータは7世代から365世代まで保存されるため、仮に誤った操作で重要なファイルを削除してしまった場合でも、任意の世代のデータでリストアを実行し、復旧させることが可能になっている。バックアップ対象はフォルダ単位で選択可能なため、必要最小限のバックアップで効率的なデータ保護が実現する。
基本料金不要のため、必要な時に必要な分だけデータのバックアップを行なえる。また、保存サイト、保存世代数、バックアップ取得時間帯に応じて、月額30円/GB(税別)から低価格で利用可能。バックアップデータのアップロード、ダウンロードに伴うネットワーク通信料はすべて無料。
バックアップデータは、耐震性など設備性能の高いデータセンターに設置された専用ストレージで保管。ロケーションの異なる複数ゾーンに保管することで、DRの実現も可能になっている。
提供対象は東日本リージョンのCompute(FLATタイプ)。東日本リージョンにおけるCompute(VPCタイプ OpenNWタイプ)およびCompute(VPCタイプ ClosedNW)での本サービス提供は2015年4月を予定。